いよかんで美肌に!いよかんに含まれる美容作用と効果について紹介!

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いよかんで美肌に!いよかんに含まれる美容作用と効果について紹介!

1 いよかんの起源・由来

(学名:Citrus iyo 和名:伊予柑)
いよかんは、ミカン科ミカン属に属する果物です。
いよかんは、オレンジとみかんの雑種タンゴールで、明治時代に山口県で偶発実生として発見されました。
明治時代には、紅みかん、穴門みかん(あなとみかん)と呼ばれていました。「伊予柑」の名称は、1930年に伊予の国(愛媛県の旧令制国名)にちなんでつけられました。

2 いよかんの特徴

皮は艶のある濃い赤橙色で美しく、やや厚いのですが、比較的剥き易いです。果肉は濃橙色で柔らかく多汁で、甘味酸味ともバランスよく、濃厚な味わいです。香りも強く持っています。

3 いよかんの栄養・効果

いよかんに含まれる代表的な栄養成分である「ビタミンC」は美白・美肌効果や免疫力を高め、風邪の予防に有効です。
合わせて「シネフィリン」も気管支を広げる作用があり、のどの風邪に効果があります。シネフィリンの効能には、体脂肪の減少や食欲の抑制の効果があるとされ、ダイエットにも役立つ成分と考えられています。
血圧を上昇させるナトリウムを排泄して高血圧を予防するカリウムや、胎児の健康な成長に欠かせない葉酸も多く含みます。
皮にはリモネン、ナリンギン、ヘスペリジンなどの精油が含まれており、これらは毛細血管の壁を強くし、高血圧の予防や治療に有効とされています。
いよかんの薄皮には、「ペクチン」という水溶性食物繊維が多く含まれています。
ペクチンは便の量を増やして便秘を解消し、大腸がんを予防すると言われ、血液中のコレステロールを減少させて、高脂血症を改善する働きを持っています。
クエン酸は筋肉に溜まっていく疲労物質である「乳酸」の利用効果を高めるため、疲労回復に有効です。
βカロテンも豊富で、βカロテンは体内で必要なだけビタミンAに変換されます。ビタミンAに変換されないβカロテンは、抗酸化作用を発揮して、細胞の老化やがん化を抑制し、悪玉と言われているLDLコレステロールの酸化を防いで、心臓病や脳卒中を予防すると言われています。

4 いよかんの選び方・保存方法

いよかんを選ぶときは、ヘタの部分が小さく、皮に張りと艶があり、色が濃い橙色のものを選びます。また、手に持ったときにずっしりと重みを感じるものの方が果汁が沢山詰まっているものです。
またへたの部分が枯れていないか、果肉と皮の間に隙間ができる「浮き皮」状態になっていないかもチェックします。浮き皮だと皮はむきやすいですが、傷みやすく味がやや落ちることもあります。

いよかんは比較的貯蔵性が高いので、直射日光や暖房を避け、風通しのよい冷暗所で保存します。
暖房が入るような室内なら、乾燥を防ぐためポリ袋などに入れてから野菜室に入れます。新聞紙などで包んでからポリ袋に入れるとより乾燥を防ぐことができます。冷蔵保存する際には、乾燥と冷やしすぎに注意してください。
箱で買った場合はふたを開けておきます。傷んでいるものがあれば取り出します。そのままにしておくと周囲の果実も傷んでしまうので注意してください。
少し面倒ですが、一度すべて取り出して、下から新聞紙→果実→新聞紙→果実→新聞紙のように重ねておくと日持ちがよくなります。

5 いよかんのまとめ

いよかんと言えば、伊予の国、愛媛が原産地だとずっと思っていました。山口県が原産地と知ってびっくりしました。名前だけでは、判断できない事がよくわかりました。
いよかんは、皮が厚いので普通のみかんのより少し剥きにくいのが気になっていた時がありましたが、美味しいので頑張って皮をむいて食べています。最近は子どもたちにせっせと皮をむいてもらって、楽をして食べています。
いよかんは、その名前から「いい予感」との語呂合わせで、受験生に大変人気のようです。
元々愛媛のJAが、合格のいいよかんキャンペーンと称して、受験シーズンにいよかんを配っていたそうですが、愛媛の農業グループが、さらに「合格のいい予感」にかけて五角形のいよかんを作られたそうです。ビタミンC豊富で風邪予防にもぴったりな五角形いよかんは、受験生の皆さんにはもってこいですね。

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