さくらんぼには妊娠中の女性に欠かせない葉酸がたっぷり!栄養効果について!

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さくらんぼには妊娠中の女性に欠かせない葉酸がたっぷり!栄養効果について!

1 さくらんぼの起源・由来

(学名:Prunus avium L. 和名:桜桃)
さくらんぼは、バラ科サクラ属に属する桜の果実です。
さくらんぼの原産地は、アジア西部・カスピ海沿岸から黒海沿岸と言われていて、有史以前からヨーロッパ各地で自生していて、栽培も紀元前300年頃にはすでに行われていたようです。
日本では平安時代の書物「本草和名」に「桜桃」(和名 かにはさくらのみ)と記述されていますが、これは中国のさくらんぼ(シナミザクラ)だと考えられています。
現在のようなさくらんぼが日本で栽培されるようになったのは明治時代初期のことです。アメリカやフランスなどの品種が導入されました。

さくらんぼの由来は、「桜ん坊(さくらんぼう)」とも言うとおり、「さくらんぼう」の「う」が落ちた語で、語源は、ミザクラの果実を擬人化したか、その形を坊主の丸い頭に見立てたとされています。その他の説では、桜モモが転訛したとする説や、果実を意味する「ボボ」が「ボウ」になったとする説、桜干(さくらぼし)の意味からなど色々あります。

2 さくらんぼの種類

さくらんぼもたくさんの種類があります。
「佐藤錦」は、さくらんぼの代名詞ともなった一番人気の品種で、「ナポレオン」と「黄玉」掛け合わせた品種で、山形の佐藤栄助氏によって育成され、1914年に命名されました。果肉は乳白色で甘味と酸味のバランスがよく、食味も優れています。
「ナポレオン」は、粒がやや大きめでハート形をしています。ヨーロッパでは古くから栽培されていた品種で、1872年に日本に導入されました。果肉はクリーム色で果汁が多く、それでいて歯ごたえのある濃厚な味わいです。佐藤錦を初め、いくつもの優良品種の親になっています。
「高砂」はアメリカ生まれで、日本へは1872年に伝わりました。果肉は乳白色で果汁が多く、適度な酸味とほどよい甘さの人気種です。
「紅秀峰」は、「佐藤錦」と「天香錦」を交配したもので、果肉はクリーム色でややかたく、比較的日持ちするほうです。酸味が少なく糖度が高いため、甘いサクランボとして人気です。
「南陽」は、粒が大きめで甘味がしっかりあります。果肉はややかためですがジューシーです。山形県で「ナポレオン」の自然交雑から誕生しました。
「月山錦」は果皮が黄色く、甘味の強い大粒のサクランボです。中国から導入された品種で、国内では生産高が少ないため希少価値が高く、味もよいので贈答品としても喜ばれます。
「アメリカンチェリー」は、一般的に輸入されているさくらんぼの事を総称してアメリカンチェリーと呼んでいます。粒が大きくて酸味が少なく甘味が強いのが特徴です。価格が国内産に比べて手頃なのが魅力です。果皮が黒っぽい濃赤色の「ビング」と、赤色の「レーニア」が代表的な品種で、このほかにも「ブルックス」や「ツラーレ」などの品種があります。

3 さくらんぼの栄養・効果

さくらんぼの主成分は糖質で、体にすぐに吸収されるブドウ糖です。
さくらんぼは、ナトリウムを排泄して血圧を下げる働きをするカリウムが豊富に含まれています。妊娠中の女性に欠かせない葉酸も多めに含んでいます。
アメリカンチェリーの赤い色にはポリフェノール類のアントシアニンやフラボノイドなどが含まれているとされ、生活習慣病の予防や痛風を緩和させる働きが期待できると言われています。

4 さくらんぼの選び方・保存方法

さくらんぼの鮮度を見分けるには、軸(枝)に注目します。新しいものは軸が緑色をしていますが、古くなると茶色くなってきます。また、さくらんぼは追熟しないので、おいしい状態に熟しているものを見極めることも大切で、青みがあまり残らずにしっかりと赤く色づき、皮に張りとツヤがあるものが食べごろに熟しています。粒が大きいほど食べごたえがあっておいしく値段も高くなる傾向があるので、同じ値段ならばできるだけ大粒を選ぶようにします。

さくらんぼがおいしく食べられるのは収穫してから2~3日です。購入後は野菜室に入れて、なるべくその日のうちに食べます。ただし、長時間冷蔵庫に入れておくと甘味が薄れてしまうので注意が必要です。買ってからすぐに食べたいときは、冷水にさっと通して冷やすとおいしく食べられます。

5 さくらんぼのまとめ

私の中で、さくらんぼと言えば「佐藤錦」です。さくらんぼの季節になるとわくわくします。
でも、やはり高いのでスーパーなどで売りはじめられても、すぐに買うことはなかなかできません。
もっと安かったらな、といつも思うのですが、さくらんぼ栽培はとても大変らしく、生産者の方が手間暇かけて育てて下さっているので仕方がありません。
遅霜に合わないように温度管理に気をつかったり、受粉をみつばちや人の手で行ったり、成熟期に雨にあわないように雨よけのテントを立てたり、虫や鳥の害を防いだりするそうです。一本あたり5000個~10000個もの収穫を、全て昇降機やはしごを使って人の手で行い、一つ一つ色づきを確認しながら、そっともぎ取っていくそうです。また実るときには一斉に実るので、人手を確保するのもとても大変だそうです。

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