なしには整腸作用・便秘予防・糖尿病・高脂血症の予防の効果が!食後に梨を食べると消化に良い!

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なしには整腸作用・便秘予防・糖尿病・高脂血症の予防の効果が!食後に梨を食べると消化に良い!

1 なしの起源・由来

(学名:Pyrus pyrifolia var. culta(P. serotina) 和名:梨)
なしは、バラ科ナシ属に属する果物です。
なしは、中国が原産と言われています。なしの歴史は古く、弥生時代の遺跡からなしの種が見つかり、江戸時代には盛んに栽培されていたという記録が残っています。日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種も増加しています。現在のような甘味が強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に発見されたり品種改良されたものです。

なしの由来は諸説あり、実の中心部は酸味が強いので「中酸(なす)」と呼ばれ、そこから転訛したという説や、果肉が白いので 「中白(なかしろ)」、 「色なし」から転じたという説、なしは風があると、うまく実ができないことから「風なし」から転じたという説などがあります。

2 なしの種類

なしの種類は大きく分けて、和梨、中国梨・洋ナシの3種類になります。
また和梨は、大きく分けて皮の色が黄褐色の「赤梨系」と、黄緑色の「青梨系」に分かれます。
「菊水」と「早生幸蔵」を交配した「幸水は」代表的な赤梨です。現在では日本梨の約40%を占めています。果実が約250~300gの扁円形で、お尻の部分が大きくへこんでいるのが特徴です。やわらかい果肉には果汁がたっぷり含まれ、ひと口食べると強い甘味が広がります。
「豊水」は、350~400gほどになる大きめの赤梨で、幸水と並んで生産量が多い品種です。比較的日持ちがよく、果肉はやわらかで多汁。甘味の中にほどよい酸味があり食味に優れています。「幸水」×「石井早生× 二十世紀」の交配です。
「二十世紀」は、鳥取県のブランド梨としても有名な青梨の代表品種です。果皮はきれいな黄緑色でサイズは約300g前後の中玉で、多汁でシャリシャリとした果肉は甘味と酸味がバランスよく調和しています。
「かおり」は大玉で香りがよく、さわやかな甘味の青梨です。リンゴにも似たような甘く華やかな香りがします。果肉は心地よい歯ざわりで、みずみずしく、酸味はあまり強くありません。

3 なしの栄養・効果

なし特有の歯ざわりは、リグニンやペントザンという成分から出来た石細胞と言われるもので、石細胞は体内で消化されずに食物繊維としての機能を果たしているために、甘み成分の「ソルビトール」とともに、整腸作用・便秘予防・糖尿病・高脂血症の予防が期待できます。
体内の余分な塩分を排出するカリウムも豊富なので高血圧予防に効果があり、、なしに含まれるアミノ酸の一種の「アスパラギン酸」は利尿作用に有効です。
肉類の消化を助けるタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」を含んでいます。食後のデザートになしを食べる事で消化を助けてくれます。

4 なしの選び方・保存方法

なしは枝側よりもお尻の部分の方が甘い傾向があるので、選ぶときはお尻がどっしりとした扁平の形をしたものがお勧めです。また、同じ大きさなら重みがあるほうが水分が多く、ジューシーです。
青梨は少し黄色っぽくなれば甘味が出た証拠で、赤梨は適度な赤みのものを選びます。

なしは水分が蒸発するとカサカサになるので、新聞紙で包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。冷やしすぎると甘みを感じなくなるので、注意が必要です。

5 なしのまとめ

夏になるとなしが食べたくなります。シャリシャリした食感もよく、みずみずしいので大好きです。特に幸水が好きです。
私が子どものころ住んでいたところは、富有柿の産地ですが、なしもたくさん栽培されていました。赤梨が多く、「幸水」・「豊水」・「長十郎」などが作られていました。近所の農家で少し傷がついていたりする出荷できないようななしを、コンテナと呼んでいたプラスティックの箱いっぱいに安く分けてもらっていました。なしは冷蔵庫で冷やさずに、なぜか洗濯機の中に水をためて冷やしていました。住んでいた家は井戸水(地下水)だったので、とてもいい感じで冷たくなっていました。そういえばすいかも洗濯機の中で冷やしていました。

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