疲労回復に良いビタミンB1がたっぷりなパイナップルの健康効果とは!?

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疲労回復に良いビタミンB1がたっぷりなパイナップルの健康効果とは!?

1 パイナップルの起源・由来

(学名:Ananas comosus 和名:パイナップル)
パイナップルは、パイナップル科アナナス属に属します。
パイナップルは1000年以上前からブラジル南部、アルゼンチン北部、パラグアイにかけた地域で栽培されていました。
1493年にコロンブスの第2次探検隊が西インド諸島でパイナップルを発見してから、大航海時代の波に乗り、16世紀にはスペイン、アフリカ、アジア、フィリピンなどにも渡来しました。
日本には19世紀ごろに長崎へ伝わり、本格的に栽培が始まったのは1930年頃です。

パイナップルは英語でpineappleと書きます。pine(パイン)は英語で「松」、apple(アップル)は「リンゴ」です。
パイナップルの実が「松ぼっくり」に似ていて、リンゴのようなあまい香りがすることから、pineとappleを組み合わせて「pineapple」(パイナップル)という名前がつきました。

2 パイナップルの種類

世界的に主流となっているパイナップルはスムースカイエン種と呼ばれる、とげが少なくて甘みが強い品種です。
「ゴールデンパイン」は、デルモンテ社が独自で改良した品種で、糖度が高く甘味の強いパイナップルです。果肉が濃い黄色をしていて、甘い香りが広がります。サイズは1~1.55kgくらいでジュースにも使用されます。「ゴールデンパイナップル」などともいわれますが、正式名は「デルモンテ ゴールド」です。
「ピーチパイン」は、沖縄県で栽培されている「ソフトタッチ」という品種です。甘味が強く、果肉が白っぽくて甘い香りがすることから「ピーチパイン」または「ミルクパイン」とも呼ばれます。果皮は未熟なときはやや黄色っぽくて、熟すと全体が赤みがかってきます。サイズは1玉あたり600~800g程度と小ぶりです。
「スナックパイン」は、ボゴールという台湾原産の品種で、果肉を手でちぎって食べられるお手軽なパイナップルです。お尻の部分をカットしたら、あとは節を引っ張ってちぎって食べます。糖度が高くて酸味が少なく、また、芯も比較的やわらかくて甘いのでたっぷり食べられます。1玉700g~1kg程度です。
「スウィーティオパイナップル」は、ドール社のオリジナルブランドで、日本人の味覚にあわせて開発されました。酸味が控えめで甘味が強く、香りも豊かなパイナップルです。

3 パイナップルの栄養・効果

パイナップルは果物の中ではビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は糖質の代謝を助けて身体のエネルギーに代える働きがあるので「疲労回復ビタミン」として知られています。また、パイナップルには酸味を感じますが、この酸味は「クエン酸」で疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する作用が期待できる成分です。
メラニン色素を分解して、肌のシミやそばかすを防ぐと言われるビタミンCも豊富に含まれています。
パイナップルの果汁には「ブロメライン」というタンパク質分解酵素が含まれています。これは肉をやわらかくする効果があり、肉と一緒に食べることで消化を促進してくれます(※ブロメラインは加熱すると失われます)。
食物繊維も豊富に含まれていますから、便通を良くし、腸をきれいにする点からもダイエット食として効果的です。
未熟な果実には針状結晶の「シュウ酸カルシウム」が多く含まれていて、舌がヒリヒリしたり口の中が荒れることがあるので注意が必要です。

4 パイナップルの選び方・保存方法

葉の色が濃い緑で、葉先まで枯れずにピンとしているもの。また、胴は下膨れの形になっていて、色は黄みを帯びているものを選びます。胴の色が青々とし過ぎている物は未熟なものが多く、酸っぱい可能性が高いです。甘い良い香りがするものを選びます。
手に持った時に、ずっしりと重みを感じるものを選びます。お尻を見て、カビが生え始めていないか確認してください。古くなるとここからカビが生え始めやすいです。逆に、収穫したての物はお尻についている葉が緑色をしています。押してみて、柔らかくなり過ぎていないか確認してください。

パイナップルは樹上で熟したものを収穫しているのですぐに食べられます。常温で保存しても甘味は増えず、逆に傷みやすくなるため購入したら早めに食べきりましょう。ただ、酸味が強い場合は、しばらく置いておくことで酸味がやわらぐことがあります。
パイナップルはお尻の部分に甘味が溜まるので、葉の部分を下にして逆さまの状態で保存すると、甘味が全体に行き渡るといわれています。
一度包丁を入れた物はぴったりとラップで包んで冷蔵庫に入れます。

5 パイナップルのまとめ

パイナップルと言えば、石垣島です。
決して石垣島に行って食べたことがある訳ではありません。
子どものころ住んでいた隣の奥さんが石垣島の出身の方で、20年ぐらい前に家族で戻られてペンションを始められたそうです。
子どものころは、このご夫婦にとてもかわいがって頂いて、今でも「石垣のおじさん、おばさん」と呼んでいます。
石垣のおじさんから、パイナップルを送っていただいたことがあります。
それまでは、輸入物のパイナップルしか食べたことがなかったので、一口食べた時には「世の中にこんな美味しいパイナップルがあるのか。」と大感動しました。
どの品種を送ってもらったのかは、覚えていませんがその中にスナックパインがあったのは記憶にあります。手でちぎることができるパイナップルには衝撃を受けました。
この時にパイナップルは逆さで保存をする事を教えてもらいました。
次は石垣島に行って、食べてみたいなと淡い野望を抱いています。

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