便秘や貧血に悩む人や妊娠した女性におすすめ!すももを食べたらキレイになれる!!

約 1 分
便秘や貧血に悩む人や妊娠した女性におすすめ!すももを食べたらキレイになれる!!

1 すももの起源・由来

(学名:Prunus salicina 和名:李)
すももは、バラ科スモモ属に属する果物です。
カスピ海沿岸のコーカサス地方で誕生した西洋すももはローマ帝国の書物にも登場しており、紀元前にはヨーロッパ各地で栽培されていたといわれます。その後、大航海時代にアメリカへ渡り、19世紀頃にはカリフォルニアで大量に西洋すもも(プルーン)が生産されるようになりました。

日本へは西洋すももではなく、中国原産のすももが奈良時代に日本に伝わったとされます。古事記や日本書紀、和歌にも登場しており、すももは日本人になじみ深い果物といえるようです。 19世紀中ごろには、日本や中国のすももがカリフォルニアに渡り、アメリカすももと交配・改良されました。
すももが日本で栽培され始めたのは明治時代になってからのことです。それまで日本では「酸っぱい桃=酸桃(すもも)」であることからすももと呼ばれるようになったという説もあり、すももは食べ物として軽んじられていました。
日本で本格的にすももの栽培が行われるようになったのは大正時代以降のことです。19世紀中ごろにアメリカに渡ったすももが品種改良されて日本に逆輸入され、現在の日本の品種につながります。

2 すももの種類

すももにはたくさんの種類があります。大きく「日本すもも」・「アメリカすもも」・「ヨーロッパすもも」の3種類に分かれます。
今回は日本すももを紹介します。
「大石早生」は、現在、日本で最も栽培されているすももです。福島県の大石俊雄氏が「フォーモーサ」の自然交雑実生から選抜育成した品種です。大石早生の果実は50g~70g程で果頂部がすこし尖ったような形の綺麗な桃の形をしています。黄緑色の果皮は成熟にしたがって赤く染まり、完熟すると果皮全体が鮮紅色に染まります。果肉は淡い黄色でやわらかく、食べるとジューシーでさわやかな甘酸っぱさが口の中に広がります。
大石早生に次いで日本で栽培されているのが「ソルダム」です。ソルダムはアメリカで大石早生の交配種を育成されたものを日本に導入された品種です。果重は80~100gと大きめで日持ちがよく、甘味と酸味が調和した人気種です。果皮が緑色をしているため見かけはあまりよくありませんが、果肉はおいしそうな濃赤色をしています。ソルダムも完熟すると表皮の色はしっかりと赤黒く色付きます。
「太陽」は大石早生、ソルダムに次いで多く作られている代表的なすももの品種です。楕円形の果実は100~150gと大きく、実はややかたくしまっていて日持ちするのが特徴です。果皮の色は黒っぽく見えるほど濃い鮮紅色に色付きますが、表面にブルームがたっぷりと付くので白く包まれたようになりとても美しいすももです。果肉は乳白色でやや硬めですが果汁が多く、糖度が高めで完熟すると酸味が抜けて強い甘味が感じられます。
「サンタローザ」は、アメリカの育種家バーバンク氏が、日本すももとアメリカすももを交雑して育成した品種で、今では世界中で栽培され、最もポピュラーなすももとして知られています。卵形で果重は100g前後と大きく、果皮は鮮やかな赤に染まります。黄色の果肉はしまっていて香りもよく、ほどよい甘さと酸味が楽しめます。
「貴陽」平均的に200g前後の大玉になり、大きいものだと300g前後にもあります。果皮は全体に濃い紅色に色付き、果粉がしっかりと付いています。果肉の色は淡黄色で、食べた時の食感は粗密で柔らかく、とてもジューシーで、酸味は柔らかく甘味が強く感じられます。香りはあまり感じられません。

3 すももの栄養・効果

すももは、葉酸が比較的多いので、貧血に悩む人や妊娠した女性におすすめです。ナトリウムを排出するカリウムも含まれていて高血圧予防にも期待できます。
すももには毛細血管を強化したり、眼精疲労を回復するといわれているフラボノイド「アントシアニン」が多く含まれています。さらに糖アルコールの一種である「ソルビトール」は便秘改善に作用するといわれています。
すももの果肉に含まれている酸味はリンゴ酸が中心で、その他、クエン酸なども多く含んでいます。酸は疲労回復に効果があります。
すももには、ペクチンなど食物繊維も沢山含まれています。水溶性食物繊維は整腸作用があるので、便秘予防に効果があります。

4 すももの選び方・保存方法

縦に入っている切れ込みに対して綺麗に左右対称の物で、色は全体にむらが無く傷やあたって茶色みを帯びた部分が無い物を選びます。表面に白く粉を吹いたように見えるのはブルームとい呼ばれるものです。果実から自然に分泌されている天然物質で無害なうえ、鮮度が良いものほどちゃんと付いているので、鮮度の目安にもなります。
また、ずっしりと重みを感じ、手に張りを感じるものを選びます。柔らかそうなものは避けましょう。すももは食べ頃になるとよい香りがするので、香りも確認します。

まだ熟していないすももは常温で保存し追熟させます。完熟したすももは新聞紙や紙袋に入れて冷蔵庫で保存します。

5 すもものまとめ

すももは、祖母が好きだったので子どものころよく食べました。祖母はあまり皮が好きではなく、リウマチで手が不自由だったので、皮をむいてあげていたのを思い出しました。私は皮ごと食べていました。
今でも嫌いではないのですが、不思議とあまり買わなくなりました。今まで、保育園のお迎えの前で仕事帰りに買い物に行っていたので、急いでいたため見落としていたのかもしれません。今度からはしっかり確認して買いたいと思います。
「スモモも桃も桃のうち、桃もスモモも桃のうち」と言う早口言葉は有名ですが、この早口言葉だけは、何とか3回間違えずに言えます。我が家の子どもたちは、早口言葉が苦手で全然言えません。今度この早口言葉が言えたら、ご褒美にすももをあげようと思っています。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

食育の資格が取れる!通信講座
食育の学びたい、資格を取りたい場合はどのようにしたらよいのでしょう。 独学で学ぶ方法や、学校に通う方法など、様々あります。 ここでは、食育について学ぶことのできるおすすめの通信講座を紹介します。 目次食育健康アドバイザーW資格取得講座講座内...
食育は笑顔と幸せを作るもの
食育基本法の下に国、自治体、教育機関、そして家庭で積極的な取り組みが推進されている食育ですが、その食育において最も大切なこと、食育の在り方とはどのようなものといえるのでしょうか。 目次理想の押し付けの食育ではいけない対象者の目線に立った食育...
食育の実践【旬を味わう】
日本には春夏秋冬四季折々に旬とよばれるおいしい食材があふれています。旬は単においしいだけではなく、その食材の栄養価が最も高い時期でもあります。しかし、近頃はスーパーに行けば、季節関係なく様々な食材が一年を通して並べられていますね。大人でさえ...
食育基本法
家庭の食卓は、子供たちにとってとても大切な食育の場です。食育基本法には、保護者は家庭における食育に重要な役割を担うという一文が示されています。「重要な役割」とは一体何をすればよいのでしょうか。食育=「食事のしつけをしなくてはならない」という...
More