朝ごはんに関するアンケート調査。アンケート調査から見える事

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朝ごはんに関するアンケート調査。アンケート調査から見える事

■朝ごはんの「欠食率」が増加しています

食育に関する様々な取り組みの中で、「朝ごはんの欠食率」にも目が向けられるようになりました。
年齢、生活スタイルによってどの程度、朝ごはんを食べているのか、食べていないのか、またその理由について定期的にアンケートが行われています。

その結果、内閣府発表の調査では
○6歳未満の子供の朝食欠食率は6.7%、20代女性は25.4%、20代男性は31.2%

○18歳未満の子供のいる世帯で,一週間のうちで家族そろって一緒に朝食を食べる日数は,「ほとんどない」が32.0%

○家族そろって夕食を食べる日数は,「2~3日」が36.2%,「ほとんどない」も7.0%
という結果が出ています。
これは、単に朝ごはんを食べない人が増えているという生活習慣の変化だけを意味するのではなく、日本人の健康、食卓のあり方、家族の会話やコミュニケーション不足と言った様々な問題へもつながっています。

■朝ごはんの主食は「ご飯」「パン」「その他」?

今や朝ごはんの主食も「白米」や「パン」だけでなくコーンフレーク、グラノーラなど色々なバリエーションが増えています。
日本では、「白米」より「パン」などの「白米以外」の食材を主食とする比率が高まってきています。
更に、朝ごはんは「ヨーグルト」「野菜ジュース」「果物」とする傾向も健康思考の一環で増えています。
「白米」や「パン」といった炭水化物が肥満の元になるという誤った認識がある事も理由の一つです。
しかし、炭水化物は食べ過ぎてしまう事で肥満につながりますが、適量を摂取する事は栄養学上欠かせない事です。
炭水化物を接取する事で、新陳代謝が上がり、脂肪燃焼が起きるからです。つまり、たき火の燃料の役目を果たしてくれるのです。
朝ごはんで「白米」や「パン」を言った炭水化物を接取する事で、内臓機能が目を覚まし、活発に動きはじめ、脂肪燃焼がおき、体温があがります。
このサイクルを維持する事こそ、健康的な生活、活動的な意識の基礎です。
誤った認識で朝ごはんから炭水化物を取り除くのではなく、適量を毎食接取する事を第一に考える事が大切です。

■カレンダーで管理する家族の朝ごはん摂取率

実は家族の中でも「朝ごはん」の欠食率にはバラツキがあるものです。食べたり、食べなかったりバラバラ、それぞれが自分で朝ごはんを用意するので食事内容を把握していないという事もあるでしょう。

子供が成長するにつれて、次第に朝ごはんは「本人任せ」になりがちです。でも朝ごはんの大切さを十分に理解し、ぜひ家族の朝ごはんの現状に目を向けてみましょう。
まずは2週間を目安に
○朝ごはんを食べているかどうか
○主食は「ご飯」か「パン」か?
○何時に食べているか
をカレンダーに印をつけてみましょう。
2週間分の結果を見てみると、それぞれの生活習慣の改善点が見えてくるものです。
○朝ごはんを食べていない日の前日は、夜更かしをしている、夕食の時間が遅かった
○過度なダイエットをしている
○いつも疲れ気味で、倦怠感がある
○毎日「食パンだけ」など偏った食生活をしている
などです。
忙しい毎日の中で「朝ごはん」を自分で用意する事、家族間で家事を分担する事は素晴らしい事です。そのスタイルは変えないままで、それぞれの「朝ごはん」がよりバランスよく、健康的になるようアドヴァイスをしてあげると、家族全体で食への意識が変わるものです。

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