知っておきたい「一汁三菜」の意味。意味を知ると食育は簡単

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知っておきたい「一汁三菜」の意味。意味を知ると食育は簡単

■昔も今も変わらない基本

食育と聞くと、難しい栄養学や計算式をつい思い浮かべてしまいがちですが、実は日本には昔から食育が浸透していました。

それが「一汁三菜」という言葉です。この言葉の意味は、食事の献立は「汁物一品」と主菜、副菜を二品を用意するとバランスが整うという意味です。主菜とは白米を昔は意味していましたが、最近ではパスタやパンも主菜に含まれます。

例えば

○味噌汁、サラダ、肉料理、小鉢

○スープ、魚料理、小鉢2つ

などの様に食材や調理方法は様々でも、この品数を目安にすると理想的という意味です。

最近は食生活が多用化する中で、「単一食」の傾向が強まっています。

晩御飯の献立が

○カレー

○パスタ

○丼ぶりもの

などの様に、単品で満腹になる量を食べて済ませる事です。このような献立は手軽に用意が出来、食費の節約にもなると思われていますが、栄養面は偏りがちで、特に成長期の子供の食事としては非常にアンバランスです。

■正しく意味を理解すると、献立も簡単に

毎日の献立を考える事が面倒、大変と感じる事も多いものです。そのような時は、この「一汁三菜」の基本に沿って考えてみるとよいでしょう。

○汁物は

最近では家庭で「味噌汁」を毎日作る事が減ってきています。しかし、味噌汁は単なる付け合わせとしての意味だけでなく、栄養バランスを整える上でとても便利な料理です。

つい不足しがちな野菜も小さく刻み、味噌汁の具材として活用すれば、食も進みます。

高齢者や小さな子供のいるご家庭では食べやすいように具材を小さく刻むとよいでしょう。

○メインの肉料理、魚料理は

成長期の子供がいる家庭では、つい肉料理が多くなりがち、魚が不足しがち、また摂取量も非常に多くなりがちです。

栄養学では、肉や魚のタンパク質の摂取量の目安は一日の片掌に乗る程度です。つまり子供も大人も自分の掌程度が目安量という事になります。

もちろん、これだけでは満腹にならないという声もあるでしょう。そのような時の為に小鉢や汁物に野菜をたくさん盛り込み、満腹になる様工夫をするのです。そうする事で自然と栄養バランスの整った献立が決まります。

○小鉢は

小鉢用メニューは「ひじき」や「お浸し」など他の料理の片手間で作れるもの、作り置きが出来るものを用意するとよいでしょう。

忙しい時でも、簡単に一品用意するだけで、栄養バランスが整います。

■色合いにも意味がある

食事の献立には「一汁三菜」の品数だけでなく、色合いも非常に重要な意味を持ちます。

食卓はカラフルであればあるほど栄養バランスが整っているといえます。食材のもつ「色」には全て意味があり、それぞれの色によって栄養素が異なります。つまり、カラフルであるという事は、色々な栄養素をバランスよく接取出来る献立になっているという意味です。

単一食の場合

○カレー、パスタ、パンなど茶色系の色が目立ちます

○少量のサラダを献立に加えると「トマトの赤」「レタスのグリーン」「コーンの黄色」が食卓に増えます

○牛乳を飲み物として加えると、更に「白色」が追加されます

このように栄養バランスの整った食卓にする為には、毎食5色を目安に食材を選ぶと自然と栄養バランスを整える事が出来ます。

食育や栄養学を堅苦しいものだと敬遠せずに、昔から日本につたわる知恵をもう一度見直してみましょう。a
keisannsik

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