「いただきます」と言っていますか?今言わない子供が急増!日本の食事マナー

約 1 分
「いただきます」と言っていますか?今言わない子供が急増!日本の食事マナー

■「いただきます」の意味は

食事の前に声を揃えて「いただきます」、食後には「ごちそうさまでした」という習慣は、日本特有の食文化です。海外では、食事の前に神様へお祈りをささげる事はありますが、日本の「いただきます」「ごちそうさまでした」とはまた違った意味合を持っています。

日本の「いただきます」は食材に、食材を生産、調達してくれた人に、そして料理をしてくれた人、目の前の食卓に並んだ料理に携わった全ての人、動物への感謝を表す意味を持っている素晴らし習慣です。

生ある物を食す事に「いただきます」と敬意を払う事は、食べ残しが「もったいない」と感じる文化にもつながっています。

つまり、「食」を大切に考えるこの習慣も大切な「食育」の一つと言えるでしょう。

全員が揃って席に着き、一斉に「いただきます」と言ってから食事を始める、食べ終わった時は全員で「ごちそうさまでした」というこの文化はぜひ受け継ぎたいものです。

■声に出す事が大切

「いただきます」は家庭で子供に教える事から始まり、保育園、幼稚園といった集団で食事をする場で再度学ぶでしょう。

しかし、成長するにつれて「声に出す」機会は減りがちです。特に、家庭では子供が成長すると共に大人も子供も声に出さずに食事を始めるようになり、次第に心の中でも言葉として発しないようにもなりがちです。

しかし「いただきます」の言葉はぜひ声に出すよう心がけたいものです。

その理由は

○料理を作ってくれた人への感謝を伝える為

○「いただきます」は、コミュニケーションのきっかけになり、会話の始まりになる為

○一人で食事をする機会が多い家庭でも、「いただきます」と声に出す事で、家族が返事をし、コミュニケーション不足の解消になる為

です。

特に、朝食は時間に追われ、何かと慌ただしいものです。朝食の用意を食卓に済ませ、着席した順にバラバラに食べ始めるという事も珍しくないでしょう。

この様な場面では、つい時間に追われ、「朝食を用意してくれた人への感謝」を伝える機会もない上に、家族それぞれのその日の体調にも気がつけないものです。

「いただきます」の声だけで、家族の体調不良に気が付けたり、元気一杯な様子に気が付けたりするものです。

「いただきます」はたとえ大人同士の家族であってもぜひ声に出して伝えるよう意識しましょう。

■いただきますが会話のきっかけに

「いただきます」という言葉は、社会人同士の食事の席でも実はとても大切な意味を持ちます。それは「いただきます」「ごちそうさまでした」をきちんと口に出して言える事も日本特有の「食事のマナー」だからです。

緊張しているから、人見知りだからと省いていい言葉ではありません。この食事の挨拶がきちんと出来る、ただそれだけで「マナーのいい人」「また一緒に食事をしたい人」と思われるものです。

親しい間柄の食事の席や賑やかな飲み会の席などでも、極力この言葉は声に出していうようにしましょう。

子供の頃は、言葉と一緒に手を合わせる事も教わるでしょう。しかし大人になると、手を合わせる事にはやや躊躇する場面もあります。そのような場合は軽く会釈をするだけで、だいぶ丁寧な印象に伝わります。

もちろん、家庭では手を合わせる事もより感謝が伝わります。

時と場を選びつつも、「いただきます」はぜひ声に出すよう心がけておきましょう。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

食育推進基本計画とは
私達は、生きる為に食事をし、栄養を摂り、命を繋いできました。しかし近年、食の外部化や多様化、脂質や糖質の過剰摂取や野菜不足が深刻になっています。 日々の忙しい生活の中で食の大切さに対する意識が希薄になり、健全な食生活が失われつつあります。 ...
子どもと遊びを通じて食育する
目次遊びで食育する子供に伝えたい習慣・「食事」とは何か食べるということを考える食べることは命をいただくということ遊びの時間を見直そう 遊びで食育する 食育というと食事に関心が向きがちですが、子供にとって食べること・遊ぶことは生活そのものです...
地産地消で食文化を守る食育
目次地産地消とは何か地元特産品の見直し子どもたちに伝えよう!郷土料理食品の鮮度・産地・旬を知る 地産地消とは何か 地産地消とは、地元で生産されたものを地元で消費するということです。食育として子供たちに地元で収穫される農作物や農業に関心を持ち...
食育で実践!偏食予防しよう!
目次偏食好きなものばかり食べる(ばっかり食べ)嫌いなものを食べない偏食対策偏食を予防するための食育実践方法 偏食 偏食とは好きなものばかり食べる、嫌いなものは食べない等の理由により食べる食品に偏りがうまれ、健康上の問題が生じることをいいます...
More