食材を活用した風邪予防対策。風邪予防効果のある食材とは

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食材を活用した風邪予防対策。風邪予防効果のある食材とは

■昔から伝わる「生活の知恵」

日本には「知恵袋」という言葉があります。「おばあちゃんの知恵袋」というように、家庭の中で代々言い伝えられてきた様々な知識や経験を総称した愛称です。

例えば、風邪をひいたときに、この食材を食べると元気になる、首に焼きネギを巻くと喉の痛みが和らぐというものもあります。

これらには、化学的な根拠も医学的な分析もありません。日々の生活の中で見出された知識であり、工夫です。

化学的な根拠はないものの、なぜか効果効能があり、不思議に感じることでしょう。しかし、気がつけばこれらの貴重な知識が今、継承されずに消えかかっています。これらの情報は、実際に風邪をひいたときに、自身で経験する事で実感し、記憶に残るものです。その為、書籍として読んだり、講義で耳にしたり、もちろんWEBで目にしても、なかなか記憶に残らないのです。

これらの貴重な知識や経験を継承することもまた、大切な食育活動と言えるでしょう。

■冬の風邪予防には、かぼちゃがおすすめです

食材や野菜の「旬」にはそれぞれが持つ栄養とその効果効能が密接に関係しています。スーパーの店頭に一年中同じ野菜が並ぶようになり、食材の「旬」を意識する機会が減っている現代ですが、今食育が盛んになった事でこの傾向も見直されつつあります。

冬を旬とする野菜といえば「かぼちゃ」が代表的です。かぼちゃには、ビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。この栄養素は免疫力を高まる働きがあるので、冬の風邪予防にぜひ取り入れておきたい食材です。

かぼちゃを使ったレシピは

○天ぷら

○シチュー

○スープ

○汁物

○サラダ

○デザート

と実はアレンジが非常にたくさんあります。家族の年齢や好みによっていかようにもアレンジ出来る万能食材です。

適度な甘さがあるので、調理に使用する砂糖を控え、かぼちゃの甘味を生かせば、より健康的な献立が完成します。

また、やわらかい食感、適度な甘味は高齢者の食事にも赤ちゃんの離乳食にも最適です。

かぼちゃの栄養素を十分に摂取するためには、加工済み製品ではなく、出来るだけ新鮮な物を入手し、家庭での調理が望ましいでしょう。

■にら、ネギ、生姜は栄養満点な脇役です

にら、ネギ、生姜といえば調理のアクセントとして活用する機会の多い食材です。これらの食材は、脇役の役目ながら栄養満点な万能食材です。

にらには、発汗作用を促し、胃腸の冷えを解消する効果があります。

ネギには、熱を出して、体を温める働きがあり、風邪予防の食べ物として効果的です。

生姜には、殺菌成分があり、漢方薬にも多用されています。冬に生姜を食べると体が暖かくなるという事も古くから言い伝えられています。

例えば、ネギと生姜で汁物を作れば、風邪の予防効果がより高まるという事です。

このように、化学的な薬品やサプリメント、栄養ドリンクに頼らずとも、身近にある食材を上手に料理に活用することで、体が本来持っている機能を生かし、体の内面から健康になる事も出来るのです。

風邪の予防には、単にマスクをする、部屋を加湿するといった物理的な対策だけでなく、自分の免疫力を高め、体の状態を整える事も併せて行う必要があります。
食材に含まれる栄養素を知る事で、手軽に風邪予防対策が可能です。このような生活の知恵は日々の食卓を通じ、家族間で情報の共有をする事で、食育につながります。

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