食品表示は見ないと損!原材料やアレルゲンなど重要な情報がギューっと詰まった食品表示の読み方

約 1 分

◇食品表示見ていますか?

皆さんはお店で食品を買う時、食品表示を確認していますか?表示があるのは知っていても内容を詳しく理解している人は少ないのではないでしょうか。

日本の食品表示はJAS法、食品衛生法、健康増進法など6つの法律で基準が定められています。消費者への情報開示や万が一の事故に備えて原材料名、原産国名、賞味期限、保存方法、製造者の所在地などを記載するように規定されています。食品によって違いはありますがおおむね似たような内容が書かれています。

各項目のチェックポイントを押さえておけば、あなたの食品選びにきっと役立つでしょう。

◇原材料の表示

その食品に使用されているすべての原材料名を重量順に明記しなければいけないと定められています。原材料の中には香料や酸化防止剤などの食品添加物も含まれるため見慣れない材料名が多く書かれているものもあるでしょう。なるべく自然に近い物・添加物の少ないものを選びたいという人は、原材料名が少ない方を選ぶと良いかもしれません。

また、重量順に表示するという決まりがあるので、原材料名の先頭にあるものが一番多く含まれている食材だということが分かります。

◇アレルゲンの表示

近年は大人も子どもも食物アレルギーを持つ人が増えています。アレルギーがある食品を少量でも摂取するとひどい時には生命の危機に陥るほどの症状が起きてしまうため、アレルゲンの表示は命を守るための表示とも言えます。原材料名の中だけではなく、一目で分かりやすいようにイラストや表で表示されているものも多く見かけます。

アレルギーの原因となる食品(アレルゲン)の中でも表示が義務付けられているのが「卵・乳・小麦・落花生・エビ・カニ・そば」の7品目です。これらは患者も多く症状も重くなるため、必ず表示しなければいけません。

他にも症状は比較的軽いが食物アレルギーの原因となる食品は大豆・豚肉・りんご・キウイ・ゼラチンなど数多くあります。これらの原材料を使用していても表示の義務はなくあくまで推奨する食品(20品目)として定められています。

◇栄養成分表示

食品の中に栄養成分がどれだけ含まれているのかを示しているのが栄養成分表示です。熱量(エネルギー)・タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウムの5項目は表示が義務となっていて、ビタミンやミネラルなどは任意表示とされています。

この栄養成分表示の中でも特に気になるのが熱量=カロリーだと思います。同種類の食品どちらを買うか迷った時に決める基準にしている人もいるかもしれません。その時に注意したいのが“どの量に対しての栄養量なのか”という点です。食品1袋あたりの栄養成分で表示してあったり、100gあたりの栄養成分だったりと基準が様々なので、単純に比べただけではわからないケースもあるでしょう。

他に栄養成分表示から読み取れるのは、食塩や食物繊維の含有量です。塩分控えめの食生活を意識している人や、食物繊維不足が気になる人など自分に合わせた食品を選ぶヒントになるのが栄養成分表示です。

◇消費期限と賞味期限

食品を買う時に一番気にする人が多いのが消費期限・賞味期限ではないでしょうか。でもその違いを正しく認識している人は少ないかもしれません。

消費期限とは未開封で正しく保存した場合に安全性が保たれる期限を指します。お弁当やサンドイッチ・生めんなど比較的劣化の早い食品に表示されます。食品ごとに差がありますが5日以内に設定されているものが多いようです。基本的にはこの期限を過ぎたものは食べない方が良いと言われています。

一方の賞味期限とは未開封で保存していた場合“品質が変わらず美味しく食べられる期限”のことで、この期限を過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるものではありません。賞味期限はカップ麺・スナック菓子・缶詰など比較的傷みにくい食品に設定されています。

どちらにも共通して言えるのが「未開封」の状態で「書かれた保存方法」通りに保存していた場合に安全性や美味しさが約束されるという点です。一度開封した食品は消費・賞味期限にかかわらず早めに食べきりましょう。

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