添加物・異物混入・食品偽装…日本の食は安全なのか?知っておきたいリスクと安全な食品の選び方!

約 1 分

◇日本の食が直面する問題とは?

人は誰でも安心で安全な食事をしたいと願うものです。私たちが毎日当たり前に食べている食事は安全だと思い込んでいる人も多いと思いますが本当でしょうか?残念ながら食の安全を脅かすニュースは絶えません。日本は多くの食品を輸入しているため、信じられないような事例に驚くこともあります。

最近では異物混入の事件が立て続けにありました。本来は入っているはずのないビニール片や金属片、虫、さらには命の危険にも直面する農薬混入などです。これらは誰にでも起こり得る身近な問題です。

さらには産地偽装・表示偽装のニュースも多く聞きます。日本人は“国産=安心”だと感じ買い求める人が多いと言いますが、その心理を悪用し外国産の食品を国産と偽り売るケースがあります。これは法律によって罰せられる立派な犯罪ですが後を絶ちません。

この他にも食品添加物や農薬の問題、食中毒の流行など私たちが直面する問題は多岐に渡ります。これらの問題・事件は私たちの手では防ぎようのない部分も多くあり、いかに回避するかが課題となります。本当に安心安全な食品を見分ける目を養うことが大切です。

◇食品添加物について

食品の保存性の向上や着色などの目的で加工の際に使われる保存料・着色料などをまとめて食品添加物と呼びます。

食品添加物は全て国によって安全性や有効性が確認されリスク管理されているので基本的には人体に害のないものとされています。食品添加物の1日摂取許容量は国際的な機関が定めた量よりもさらに少なく設定されています。もちろん大人と子供では体の大きさが違うため許容量は変わってきますが、極端に偏った食生活をしない限りはほぼ安全と言えそうです。

もちろん添加物がなるべく入っていない自然に近い食品を摂るのに越したことはないでしょう。添加物が入っていない分保存性や色合いが劣るものもありますが、気になる人は食品のラベルから読み取ることが出来ますのでチェックしてみてください。

◇食品偽装問題について

牛肉の産地偽装や賞味期限の偽装表示など世間を騒がせるのが食品偽装問題です。これらは企業が故意に表示偽装を行って消費者を騙そうとしている悪質な行為で、一つの問題が発覚すると芋づる式に次々と問題が表面化し過去にも大きな社会問題となっています。

消費者である私たちが購入時に食品偽装を見抜くのはかなり難しいでしょう。そこで活躍しているのが“食品表示Gメン”と呼ばれる調査員で全国に約2000名いて、日々食品表示を調査・指導し食の安全を守ってくれているのです。

◇異物混入について

買った商品を食べていたら金属片が出てきた、缶詰の中に虫が混入していたなど経験がある人も多いかもしれません。食品の製造過程で異物が混入してしまうという事例は実際に報道されている何倍も起こっているのが現状です。この異物混入は企業が対策を徹底していたとしても残念ながら可能性をゼロにはできません。そのため誰にでも起こりうる問題と考え、正しい対処法を覚えておきましょう。

まずは食品と異物をそのままの状態で保管しておくことが大切です。包装容器やレシートなども一緒に取っておくと良いでしょう。次に製造元や買ったお店に連絡を入れ、異物混入の事実を伝えます。その後引き取りに来てもらうか郵送して現物を確認してもらい、なぜこのようなことが起きたのか調査・説明を受けるというのが一般的な流れになります。

実際に自分が食べていたものに異物が混入していると感情的になりがちですが、本来の目的は異物混入の原因を知り再発しないよう対策をとってもらうことです。企業の努力はもちろんのことですが、消費者である私たちも賢い消費者でいることがより良い社会を作るために大切だと考えます。

◇大切なのは選ぶ力を養うこと!

昔の市場や商店の対面販売とは違い、今は大型スーパーやネットなど売り手の顔が見えないお店が主流となりつつあります。さらに世界中のあらゆる食材が輸入され手に入る時代となりました。便利になった一方で新たな問題も起こっています。食に関するニュースに常に目を向け最新の情報を知ることが大切です。

食の安全性に関する問題は私たちの健康に直結しています。自分自身や大切な家族を守るために身につけたいのが“正しく選ぶ力”です。購入時は食品表示を見て判断するしかありませんが、時には本当に正しいのか疑いの目で見てみることも必要かもしれません。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

壁面による食育
幼稚園や保育園などで、壁面に画用紙で様々な絵を作り出す壁面ですが、この壁面も食育に繋がっています。 子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要です。縁や学校では、一日を通して様々な食育の取り組...
簡単・バランス弁当で食育
お弁当の時間、「今日はどんな中身が入っているのかなあ」と大人も子供もふたを開けるのが楽しみなものです。おにぎりやおかずがきっちりときれいにお弁当箱に詰められているお弁当は日本独特の食文化の1つでもあります。そして、お弁当はポイントを知り上手...
食育の研究
私達は食べる事により生命活動を営むことができます。そして、私達の体は食べたものでできています。という事は、古くから行われてきた研究により解明されてきたのですが、今なお食によっての人体の影響は未解明なものも多く、研究中です。 食生活・栄養によ...
行政の食育推進
近年、生活習慣病の増加や重症化、肥満や極度のやせの増加、栄養バランスの乱れ等、食が関連している問題が深刻になっています。この課題をもって、国は食育を推進する為に食育基本法を制定しました。 目次法律による食育推進第三次食育推進基本計画各市町村...
More