肥満の基準BMIってなに?一番長生きなのはBIM22!肥満と痩せのリスクから考える適正体重とは?

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肥満の基準BMIってなに?一番長生きなのはBIM22!肥満と痩せのリスクから考える適正体重とは?

◇身長と体重でBMI指数を計算してみよう!

肥満度を表す際によく用いられるのが「BMI指数」です。ベルギーの学者が考案したもので“Body Mass Index”の頭文字をとってBMIと呼ばれ、肥満指数や体格指数とも表現されます。

計算方法は実に簡単で、体重(kg)÷身長(m) ²に当てはめるだけです。国によって基準は異なりますが、日本ではBMIの数値が18.5~25未満が普通体重、18.5未満は低体重(痩せ過ぎ)、25以上は肥満と定められています。

肥満状態かどうかはBMI指数以外にも体脂肪率や筋肉量など様々な側面から判断することが大切ですが、簡単に体の状態を量れるものとして活用してみてはいかがでしょうか。ひとつ注意したいのがこのBMI指数は成人にのみ有効な数値で、子どもはカウプ指数やローレル指数というものが使われます。子どもの肥満が気になる人はそちらで調べてみてください。

◇一番長生きできるのは…BMI22!

BMI指数が18.5~25未満が適正体重の範囲ですが、その中でも最も健康で病気に罹りにくいとされているのが「BMI 22」です。男女の差はなく理想的なBMIは「22」と覚えてください。

身長160cmの人で約56kg、170cmなら約63kgでBMI22となります。女性の中には“その体重じゃ太っている”と思う人も多いかもしれませんが、統計学的にも長生きできるのがこのくらいの体重なのです。肥満ももちろん問題ですが、特に若い年代の中には痩せ志向が根付いていて健康よりも見た目重視となってしまっているのも社会問題となっています。

◇自分の標準体重を知る!

理想的なBMI22の体重を標準体重と呼びます。標準体重は22(BMI)×(身長m)²で計算することが出来ます。

計算した標準体重と現在の体重の差はどれくらいあるでしょうか?もしマイナスであれば少し体重を増やしてみてもいいかもしれません。ただし“どのように増やすか”が大切で、甘いお菓子や脂肪たっぷりのもので増やすのではなく、バランスのとれた食事と運動で健康的に体重アップするようにしてみてくださいね。

逆に標準体重をオーバーしていた時はBMI25未満でも少し食生活や生活習慣を見直してみると良いでしょう。腹八分目を心がける、間食を減らす、一駅歩くなどちょっとした工夫で改善できるはずです。

◇肥満はこんなに危険

誰もが肥満は体に悪いというイメージを持っていると思いますが、具体的にはどんなリスクがあるのでしょうか?

まずは糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクが2倍以上になるとされています。BMIが30を超えるような人はさらに危険です。肥満の人は心臓をはじめ内臓に負担がかかり心臓病や脳卒中・がんの発症率まで上がると言われていて、百害あって一利なしです。

さらに膝への負担も大きくなり特に中高年になると歩くのが辛くなる人も多いようです。そのため“運動をしない→さらに体重が増える”と言った悪循環に陥ってしまいます。そうならないためにも早めの対策が大切です。

まずBMI25以上の人は食生活の改善をしてみましょう。摂取カロリーを抑えるだけでなく食事の内容がカギとなります。糖質や脂質は控えめに、良質なタンパク質とビタミン・ミネラル、食物繊維を意識した食事を続ければ成果が表れるでしょう。

◇実は怖い!痩せ過ぎのリスク

体に悪影響があるのは実は肥満だけではありません。肥満と同じように痩せ過ぎの人にもリスクが潜んでいるのです。若い女性に多いのが極端なダイエットによる摂食障害です。拒食・過食ともに命の危険もある恐ろしい病気だと認識しましょう。近年は低年齢化が進んでいて小中学生でも注意が必要です。

さらに痩せている年配の女性には骨粗鬆症が多いとされています。転倒したりくしゃみをしただけで骨が折れてしまうほど骨がもろくなってしまうのです。さらに体の重みだけで背骨が折れてしまうこともあり、骨折をきっかけに寝たきりとなってしまうケースもあります。歳を重ねてから標準体重を目指すのは簡単なことではありません。若い時からバランスのとれた食事と適度な運動を心がけましょう。

痩せ過ぎの人は男女ともにがんの死亡率が高いという統計結果もあります。BMIが22より低い人は不足している栄養がないか一度食生活を見直してみましょう。

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