歯周病で命の危険が!歯の磨き方ポイントチェック!

約 1 分

◇虫歯はなぜ起こるのか?

虫歯の原因となるのは口の中にいる“ミュータンス菌”という細菌です。このミュータンス菌は食べ物の糖分をエサとして取り込み、酸を作り出して歯を溶かしていきます。

歯の表面のエナメル質だけが溶けた初期の虫歯から、神経にまで達する重度なものまで5段階に分けられています。ごく初期の虫歯であれば「再石灰化」と言って歯が持つ力で治ることもありますが、ほとんどの場合は歯医者さんで治療しないと治すことは出来ず放置しておくとどんどん進行し治療にも時間を要します。そのため虫歯は早期発見&早期治療がとても大切です。虫歯は年齢に関係なく起こります。大人も子どもも定期的な歯科検診をするのがおすすめです。

◇虫歯の予防法は?

虫歯の予防には正しい歯磨きが欠かせません。何気なく磨いているだけでは歯の汚れは取れず残ってしまいます。特に歯と歯茎の境目や歯の裏側などが磨き残しの多い箇所ですので、意識して磨くようにしましょう。

さらに虫歯が起こりやすいのは歯と歯の間です。歯間はとても狭いため歯ブラシの毛が入り込めず汚れが残ってしまいます。デンタルフロスや歯間ブラシなどを使い隙間の歯垢もしっかりと落としましょう。

食事やおやつ、甘い飲み物をダラダラと食べたり飲んでいると虫歯になりやすいと言われています。おやつは時間を決めて食べる、普段飲むものはお茶かお水にするなど口の中に食べ物(糖分)がない時間を作ることが虫歯予防には大切だと覚えておいてくださいね。

◇歯周病はなぜ起こるのか?

歯周病とは細菌によって歯茎が炎症を起こした状態です。日本人の30代の約8割が歯周病だと言われているほど身近な病気で、子どもも例外ではありません。

歯と歯茎の間には歯周ポケットと呼ばれる隙間があります。健康な人だと1~2mm、軽い歯周病の人で3~5mm程の深さです。歯磨きが不十分だとその歯周ポケットに歯垢(プラーク)が蓄積され、歯垢の中の細菌が毒素を排出し歯茎に炎症を起こしてしまいます。歯周病が進行すると歯周ポケットはさらに深くなり、炎症が骨にまで及んで最終的には歯が抜けてしまう可能性もあるほど恐ろしい病気です。

歯周病の進行原因は喫煙・歯ぎしりや食いしばりのクセ・糖尿病・ホルモンバランスの乱れなどがあります。特に妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し歯周病になりやすいと言われています。

◇歯周病の予防法は?

歯周病の予防はなんと言っても汚れを落とすことです。これはプラークコントロールと呼ばれています。正しい磨き方のポイント3つを抑えておきましょう。

①歯と歯茎の境目に45度の角度で歯ブラシをあて細かく動かす

②歯に対して直角に歯ブラシをあて細かく動かす

③前歯の裏側は歯ブラシの下の角(アゴの部分)を使って磨く

特に意識したいのが歯と歯茎の間でブラシの先が歯茎にしっかりと当たっていることを確認しながら磨いてくださいね。ブラシが開かない程度の軽い力でOKです。あちこち磨くのではなく磨く順番を決めると磨き残しが防げます。

さらに歯周病対策でおすすめしたいのが歯医者さんでのクリーニングです。毎日丁寧に歯磨きをしていても自分の力だけでは磨き残しが発生してしまいます。そこで半年に一度など定期的に歯医者さんで汚れを落としてもらうと良いでしょう。虫歯や歯周病のチェックも兼ねて受診してみてください。

◇歯周病は口の中の問題だけじゃなかった!

歯周病の怖いところは口の中だけにとどまらず全身の病気を引き起こす可能性があるところです。例えば歯周病菌が肺に入ると肺炎に、心臓に運ばれると細菌性の心臓病の原因となる危険性があることが分かってきました。

さらに妊娠中の女性の場合、歯周病菌が胎盤に悪影響を与え早産の可能性を高めるという研究結果があります。細かい仕組みはまだ解明されていませんがその危険性は約7倍以上とも言われています。妊娠中はつわりなどもあり歯周病のリスクが高くなってしまう時期ですので普段以上に注意が必要でしょう。

自分の歯は一度失うと二度と元には戻せません。歯茎から血が出る・なんとなく腫れた感じがするなどの自覚症状がある人は一度歯医者さんで診てもらうことをおすすめします。

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