虫歯予防のポイント3つを紹介!虫歯リスクの高いお菓子・低いお菓子とは?

約 1 分

◇虫歯の原因とは?

虫歯とは歯が溶けてしまった状態のことを指します。大人も子どもも関係なく虫歯になる可能性はあり、ほとんどの人が一生に一度はかかると言っても過言ではないほど身近な病気です。

虫歯の原因となる細菌は“ミュータンス菌”で多くの人の口の中に存在する細菌です。生まれたての赤ちゃんの口の中は無菌ですが、家族などによって感染すると言われています。ミュータンス菌は食べ物から糖分を栄養として取り入れ、分解し酸を作り出します。その酸によって歯が溶かされたのが虫歯です。虫歯の進行度合いはC0からC4に分けられていて、一度虫歯になってしまうと自然と治ることはほぼなく放っておくとどんどん進行していきます。どの病気にも共通していますが虫歯も“早期発見&早期治療”がとても大切です。

◇虫歯の予防法あれこれ

虫歯の予防には歯磨きは欠かせませんが、残念ながら毎日の歯磨きだけで100%防げるものではありません。特に歯ブラシだけを使用した通常の歯磨きでは歯垢をすべて取り除くことが出来ず、歯と歯の間や奥歯の溝に磨き残しが発生します。今は歯のケアアイテムが多数売られているので上手く活用しましょう。

①デンタルフロス・歯間ブラシ

歯と歯の隙間は非常に狭く歯ブラシの毛先は届きません。歯間は虫歯が発生しやすい箇所でもあるためフロスや歯間ブラシでしっかりと歯垢を取り除きましょう。

②フッ化物(フッ素)の塗布

フッ化物とは歯の再石灰化(溶け出した歯を元に戻す働き)を促す成分です。子どものフッ素塗布は一般的になりつつありますが、大人の虫歯予防にも効果があります。フッ化物が含まれている歯磨き粉などを取り入れてみてください。

③定期的な歯科でのクリーニング

手磨きだけでは取り除けない汚れをプロの技できれいにしてもらいましょう。同時に定期健診を受けることでごく初期の虫歯も見逃さず適切な治療を受けることが出来ます。

◇お菓子は食べ方が重要だった!

「虫歯=お菓子の食べ過ぎ」というイメージがありますが、近年は食べる量よりも食べ方が問題だと言われています。ミュータンス菌の栄養分は糖分なので砂糖たっぷりの甘いお菓子は確かに虫歯の原因となりますが、食べてすぐに歯磨きをしたり食べる回数を制限することで口内環境をよく保つことは可能です。

逆に一度に食べる量は少なくてもダラダラと食べ続けていたり、甘いジュースをちょこちょこ飲んでいる方がミュータンス菌は喜びます。常に口の中に糖分があると再石灰化が追い付かず歯が溶け続けてしまい虫歯になるのです。

虫歯になりにくくするためには「お菓子を食べる時間を決める」ことが最大のポイントです。

◇虫歯リスクが高めなお菓子

虫歯のリスクが高いのは「糖分を多く含む」「口の中に残る」お菓子です。具体的にはアメやキャラメル、グミなど食べるのに時間がかかり歯にくっつきやすいものが挙げられます。他にはチョコレートやビスケットなど歯の溝に入り込みやすいものも注意が必要です。

さらに気を付けたいのが飲み物です。炭酸飲料やスポーツドリンク、乳酸飲料なども目に見えないだけでかなりの糖分を含んでいるので注意しましょう。日常的に飲むものをお茶や水にかえるだけで口内環境は改善されます。

◇虫歯リスクが比較的低いお菓子

ミュータンス菌の餌である砂糖をあまり含まないお菓子は虫歯のリスクが低いと言えます。例えばせんべいやスナック菓子は比較的虫歯になりにくいお菓子です。さらにプリンやゼリー・アイスクリームなどは糖分を含んではいるものの口の中に残りにくいためリスクは低めでしょう。果物に含まれる果糖は砂糖よりも虫歯になりにくいと言われているので、お菓子の代わりにフルーツを食べるのもおすすめです。

◇お菓子を食べたあと一杯の水が効く!

食事やおやつのあとに歯磨きをするのが虫歯予防の観点からはベストですが、食べたあとに水を飲んだりうがいをするだけでも糖分や食べ残しが流されある程度きれいになります。とにかく口の中に残らないようにすることがポイントです。

虫歯の治療は時間も費用も掛かり憂鬱なものです。食べ方と正しい歯磨きで虫歯予防に努めましょう。

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