ストレスフリーで楽しい人生!ストレス社会を乗り切る「3つのR」を知る

約 1 分

◇そもそもストレスとは?

いつからか「ストレス」という言葉が一般的になり、イライラや落ち込んだ気分、病気などすべての原因が「ストレス」という一言で済まされるようになりました。でもストレスってなに?と聞かれてちゃんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

本来ストレスとは環境や他人などから受けるすべての刺激のことです。暑い・寒いなどの外気温、嫌味を言われた、デートが楽しみ、仕事のプレッシャーなど良いことも悪いことも含めてストレスと呼びます。言ってみれば生きている以上は常にストレスにさらされているということになります。

◇ストレスの原因は様々

ストレスの原因は実に多様です。大きく分けて4つに分類できます。

①物理的ストレス

暑い、寒い、騒がしい、眩しいなど自分を取り巻く環境によって受けるストレスです。これは人によって感じ方にかなり差があるストレスと言えます。

②社会的ストレス

職場の人間関係、家族関係、貧困などを指します。他人との繋がりで生まれるストレスのため、自分だけの力では解決できない難しさがあり悩む人が多いストレスです。

③科学的ストレス

薬、飲酒、喫煙などの影響によるものを科学的ストレスと言います。例えば病気の治療のために薬を服用していても副作用があると負のストレスを感じてしまいます。飲酒や喫煙もリラックス効果がある一方度が過ぎると身体に負担がかかり、大きなストレスです。

④生物学的ストレス

花粉、細菌やウイルスなどが体内に入ると体が反応するのはストレスがかかっている証拠です。花粉症などは肉体的に辛いだけでなく憂鬱な気分になるなど精神的にも影響します。

◇「ストレス=悪」だけではない!

ストレスと聞くとすべて悪いものと捉えがちですが、体や心にプラスになる刺激のこともストレスと呼びます。

良いストレスの例として適度な運動による疲労感があります。運動自体が体に対してストレスをかける行為ですが、気分転換になったり運動による疲労のおかげでぐっすり眠れるなどプラスの効果も得られます。また、何か目標に向かってチャレンジしている時、多少の困難が逆にヤル気に変わるというケースもあるでしょう。あえてストレスがかかる状況に身を置き、自分を成長させるという意志があるからこそ成り立つプラスのストレスです。

逆に悪いストレスというのは何かを強制されたり過度なプレッシャーをかけられたりすることです。これは他人からの強制だけではなく、無意識に自分で自分を追い込んでいる可能性もあります。特にまじめな人に多いのが、サボってはいけない・これでは足りないなど「○○ではいけない」という思考のために必要以上のストレスを抱え込んでいるパターンです。他人からのストレスの場合逃げるという回避方法がありますが、自分自身で無意識にストレスをかけてしまっている人は対処が難しいでしょう。時間をかけて考え方を変えていけると良いですね。

人は良い・悪い関係なくストレスが全くない状況(温度や音・光など一定で何も起こらない部屋など)に置かれると体の機能が狂ってしまうという研究結果もあります。適度なストレスは人間が人間らしく生きていくうえで必要なものと言えるでしょう。

◇自分なりのストレス発散法を探してみる

社会の一員として自分以外の誰かと関わって生活していればストレスは必ずあるものなので、ストレスをなくすことを考えるのではなく“いかにうまく付き合うか”を考えると良いでしょう。

上手なストレス発散法には「3つのR」が大切だと言われています。1つ目は“レスト(Rest)=休憩”です。体や心が疲れたと感じる時には思い切って休みましょう。寝て体力を回復させるのも良いですし、甘いものを食べるのも脳の休憩に繋がります。

2つ目は“リラクゼーション(Relaxation)=息抜き”です。肩こりや腰痛を感じる人はマッサージに通ったり、精神的に疲れを感じる人は話を聞いてもらうのも良いでしょう。ヨガやアロマなどもおすすめです。

3つ目は“レクリエーション(Recreation)=気晴らし”で、趣味に打ち込んだり旅行に行くなど環境をガラッと変えてみましょう。小さなことでも非日常を味わうことで開放感を感じやすく、次へのエネルギーが湧いてくるはずです。

運動する、美味しいものを食べる、泣く、笑う、とにかく寝るなどストレス発散法は人それぞれです。自分が楽しい!と思えることが見つかると自然とストレスにも強くなれると思います。

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