食育基本法における内閣府の役割

約 1 分

役割1.食育に関する施策の総合的かつ計画的な推進

食育基本法が制定され全国的に多くの関係者を巻き込んで食育の推進は行われています。この活動は食育推進基本計画に基づいて行われています。政府も各省を筆頭に様々な活動がされており、内閣府も食問題に対して積極的に取り組んでいます。では内閣府は食育推進運動の中でどのような役割を果たし、具体的に何をしているのでしょうか。内閣府そのものの存在意義を考えれば見えてくることですが、内閣府は食育に関する一連の活動の根幹となっています。そして各団体が活動の指針にしている食育推進基本計画も内閣府が作成しています。内閣府では食育推進会議等を運営し、様々な状況に配慮したうえで計画を立てているのです。食育推進基本計画を作成するには推進の状況を知ることは当然必要になってきます。現状を把握することで見直しをしていくことが可能になり次期の食育推進基本計画へと橋渡しされていくのです。

役割2.食育に関する調査研究、連携推進、理解促進

食育推進の状況を知るには広い地域、幅広い年代、そして多様なライフスタイルを包括した調査が必要で、アンケートなど様々な方法で調査をしています。また、推進活動には多くの連携が必要となるためその推進を内閣府がしています。その一環として「食育月間」というものを設けました。これは毎年6月に食育推進運動を強化しイベントなどを開催することでさらなる食育の周知を図っています。さらに「食育の日」も定めており、こちらは毎月19日とされています。推進運動のモチベーション向上のための工夫として「食育推進全国大会」を食育月間中に開催することや「食育推進ボランティア表彰」も実施しています。このように、ある活動に対して成果が認められると頑張っている立場としてもやりがいが出てきます。ほかにもいろいろな方法で支援や推進を行っている内閣府ですが、もうひとつ食生活改善のために作成した代表的なもので、「食育ガイド」があります。食育ガイドは医学、栄養学、教育学など他分野の専門的知見に基づいて食育についての情報がまとめられた資料です。これは意欲を持って食育に関する取り組みをしようと考える国民のために正しい情報提供ができるようにしたものであり、専門的な内容を見やすく、そしてわかりやすく書かれています。第2次食育推進基本計画を踏まえた内容とし、その中で挙げられている目標達成のためにできる取り組みが具体的に載っています。そしてその作成において配慮された食育ガイドの特色は、子供から成人、高齢者に至るまでのライフステージを考慮しているという点です。年代別のライフステージの繋がりを意識し、異なる世代でも共有が可能なものであることを可能にしています。段階的に内容を発展させていく流れではなく、見やすくするためにどのページからでも見始めることができるように考えられています。そして疑問な点に関しては、より深い内容を各府省庁へアクセスすることでその情報にたどり着けるようになっています。

内閣府では食育推進方針の決定とそのサポートをしている

このように内閣府ではこれからの活動に関すること、そしてその活動を効果的に行えるよう様々な形でサポートをしているのです。

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