食育推進基本計画で定められている食育月間とは

約 1 分

第2次食育推進基本計画にて制定

近年、日本全体において食生活の乱れ等からくる諸問題が多く発生してきました。食は人間において生命活動を維持する基本的な行動です。また生涯においても途切れることなく食事は継続し、年を重ねるごとに過去の食生活の影響が顕著に現れます。これは生活習慣病として昨今では一般にも広く知られています。また幼少期における食を取り巻く環境は成長に大きく寄与し今後の人生に関わってきます。国際交流やインターネットの普及、生活水準の向上で食の在り方は良くも悪くも大きく変わり、悪い点を無くすべく食育基本法が制定され具体的活動内容を考えた食育推進基本計画が作成されました。そしてその第2次計画において食育月間が定められ、さらなる食育推進が図られることになりました。

食育月間とは

食育推進基本計画では毎年6月を食育月間とし、この期間中には各種広報媒体およびイベントを通じて食育の広報啓発活動を重点的に実施するものとしています。これによってより一層、食育推進の充実と定着を図っています。そしてその活動内容は特に子供へ向けた取り組みとなるよう配慮されています。これは人として成長の段階にある子供に食への関心を持ってもらうことは、豊かな人間性を育むことに繋がると考えられているためです。この食育に関する広報啓発活動は、国、地方公共団体、関係団体等が協力し行うものであり全国的に実施されています。この食育月間をより広く周知もらえるようなイベントとして「食育推進全国大会」が毎年開催され、このほかにも地域ごとにいろいろなイベントが行われています。

食育月間による啓発内容

この食育月間に行われるイベントの内容として、考慮すべき点がいくつかまとめられています。それには、食を通じたコミュニケーション、バランスの取れた食事、食の安全などの促進が重要な要素とされています。そして行事がより効果的なものとなるよう、関係機関・団体等との連携を積極的にとるよう呼びかけられていて、相乗効果が得られるように努めることが大切です。

イベント内容の具体例

全国の都道府県でそれぞれの特色を生かしたイベントが開催されています。基本的には子供たちが食育に関して興味関心をもつような内容になっていて楽しく食に触れられるよう工夫がなされています。小学校などの教育機関では特に活発で、子供たちが地域の伝統料理についてまとめて展示会を開き、大人にも意識改善を働きかけ、さらに子供たちは食文化や地元の伝統料理を勉強する機会にもなります。日本古来の食文化は希薄化しておりその継承は重要なポイントとして食育推進基本計画でも定められています。子供たちが生産者と接点を持ち、その経験をすることで食への関心をより高めるきっかけになるのです。ほかの行事として、学校給食に地場産物の利用があります。こちらも食文化の認知に加えて食料自給率の向上も期待できます。

関心を高めるための工夫

食育月間を定めることで食育推進活動にメリハリをつけ、より周知してもらえるようにしています。各地ではイベントが開かれ食育についての関心を高めるような内容を考えられています。こうして食育月間など、様々な工夫をして国民への働きかけをしているのです。

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