食育月間における取り組みから食育を見る

約 1 分

食育月間とは

毎年6月は、食育推進基本計画により「食育月間」として定められています。食育月間中は、家族で一緒に調理を楽しんだり、食に関するイベントに出かけたりするなどして、日頃の食生活を見直すきっかけにすると良いですね。食育月間は、各自治体などにおいて、食育の普及活動が重点的に行われます。2017年度は、どのような取り組みが行われたのでしょうか。

おにぎり温故知新

大分県では、大分県食育推進条例の施行から1年が経過したことをうけて、「おにぎり温故知新」の取り組みが実施されました。大分県食育推進会議委員を務める神谷禎子さんが創作したおにぎりと副菜を食べながら、おにぎりの思い出話に花を咲かせました。おにぎりは、豊後大野市の米を使い、白いおにぎり、あみ飯、みとりおこわの3種類が用意され、併せて煮染めを食しました。

健康につながる調理法の紹介

福岡市では、6月19日(月)から6月23日(金)まで、減塩につながるだしの使い方や、野菜を多く食べる調理の方法など、健康な身体を育むための調理のコツが紹介されました。家庭で作った味噌汁やスープなどの汁物について塩分測定をすることもでき、食習慣を見つめ直すきっかけとなったようです。また、管理栄養士による個別食事相談や、歯に関する展示も行われました。

クイズで食育を学ぶ

町田市では市庁舎2階の食堂において、食育イベントを開催しました。クイズで食育を学び、参加した人を対象に野菜レシピ集または、食育消しゴムをプレゼントし、食育リーフレットの配布も行いました。子どもも大人も楽しく学べる場となるよう、食育ボランティアを活用した事例です。80食限定で、主食、主菜、副菜をそろえたヘルシーランチの販売も行いました。

パパとママを応援

村上市では、妊娠初期の妊婦とのその夫を対象とした「パパママ応援教室」、試食を交えながら離乳食の進め方を学ぶ「離乳食赤ちゃん教室」、若いママを対象に食育の個別指導をする「赤ちゃん広場・出張広場」など、パパとママをサポートする食育活動を中心に行いました。村上市では、若い世代を中心にした取り組みに力を入れています。

特産品を食育に活かす

胎内市では、チヂミ作り体験、五目豆煮の試食などを通して、特産品である米粉に親しみました。特産品の良さを次世代につなぐ取り組みは、胎内市が特に力を入れている食育事業です。特産品を広めるため、食育レシピ集「伝えていこう 胎内のごちそう!」を作成し、販売もしています。

食育チャレンジ

津南町では、子どもたちに規則正しい生活と健康的な食生活を身につけてもらうことを目的に、小学校と中学校において「津南ヘルスチャレンジカード」を実施しました。子どもたちは、早寝、早起き、朝ごはん、メディアコントールの4つにチャレンジし、習慣化することを目指しました。

ママと一緒に食を考える

恵庭市では、子育てを頑張るママを対象に、子育て支援センターなどにおいて、「今からできる!あたまとからだを育てる3つの習慣」をテーマに、食と口腔衛生に関する食育講座を実施しました。また、保育園、学校、地域での食育活動を紹介するパネル展「えにわの食育展」も開催し、給食の人気メニューレシピと食についてのパンフレットのを配布を行いました。

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