味育から学べる食育とは何か

約 1 分

おいしさを味わう力「味育」とは

私たちの体は、「食べたもの」で作られます。しかし、食べ物の美味しさを感じることができなければ、食への興味・関心、いわゆる食欲を育むことはできません。この、美味しさを”味”わう力を”育”むことを「味育」といいます。

味育には、人間が本来喜びとして感じられる「おいしさ」の選択をし、心身共に健やかな成長ができるよう実現すること、毎日を豊かに過ごすために、食生活を通じて生活の質の向上を行えること、こうした目的があります。

五感をフル活用!おいしさの感じ方

おいしさを味わうと一言に言っても、どのように意識すれば良いのでしょうか。実は人間は、ご飯を食べて「おいしい」と感じるのに、味覚だけでなく、五感をフル活用しているのです。

五感は、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の5つから形成されます。

視覚は食材の形や色合いをとらえ、嗅覚は食材の香りを感じ取ることができます。また、その香りによって食品の安全性を確かめることができるのも嗅覚です。

食べることに聴覚が活用される?と、少し疑問に思ったのですが、調理中の食材を炒める音、包丁でまな板をトントン、野菜をザクザクと刻む音、食べ物を口に入れた時のサクサクとした音、こうした音は聴覚でとらえられているのです。

触覚は食べ物を口に入れた時の噛んだ感触、温度、刺激をすべて感じとります。味覚は、甘味・旨味・塩味・苦味・酸味からなる五味を味わいます。

味覚の形成は3歳まで

それでは、味覚は何歳頃までに形成されるのでしょうか。大人になっても、いわゆる「味育音痴」と呼ばれる人もいますが、実は味覚は3歳頃を目安に形成されているらしいのです。そして、小中学生頃までに食べることの楽しみを習得します。

最近は2歳、3歳頃からすでにファストフードで食事をさせる母親も増えてきました。これに伴い、ファストフード店でも子供専用の食事メニューが作られているところも多いので、ファストフード店で食事をすることが決して悪いというわけではありません。しかし、味覚が形成される重要な時期ともなれば、自分の目で安全な食材を見極め、幅広い味を食べさせてあげたいですね。

また、小中学生が食べることの楽しみや喜びを習得するには、家族や周囲の大人が食の美味しさを伝えられるかが重要です。

食育にとって重要な味育は、育児をする上で最も重要な要素といえるでしょう。

味育に関連する資格

味育い関連する視覚には、一般社団法人 日本味育協会が認定するMIIKUマスターコースがあります。MIIKUマスターコースでは、味覚の重要な役割やおいしいと感じる力について正しい知識を習得します。受講料は44,000円(税込)で、2日間のプログラム構成で行われています。

また、ユーキャンの食育実践プランナーを取得した人は、受講料22,000円(税込)で1日で資格を取得することができます。

MIIKUマスター講座を修了すると修了証が発行され、さらに上のMIIKUプロフェッショナルコースを学習することができます。MIIKUプロフェッショナルは講座の受講だけでなく認定試験もありますが、ニンテン試験に合格をすればMIIKUプロフェッショナル証が発行されます。

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