保育園における食育のねらい

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保育園における食育のねらい

食育における5つのこども像

保育園では、食育の目標 として、「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことです。そのため、5つの子ども像の実現を目指しています。

① お腹がすくリズムのもてる子ども

② 食べたいもの、好きなものが増える子ども

③ 一緒に食べたい人がいる子ども

④ 食事づくり、準備にかかわる子ども

⑤ 食べものを話題にする子ども

上にかかげた子ども像は、保育所保育指針で述べられている保育の目標を、食育の観点から、 具体的な子どもの姿として表したものです。

それでは次に、年齢に応じた食育のねらいと内容を見ていきましょう。

保育園における年齢ごとの食育のねらい

6か月未満児

お腹がすき、乳(母乳やミルク)を飲みたいとき、飲みたいだけゆっくりと飲む。安定した人間関係の中で、乳を吸い、心地よい生活を送る。

6か月から1歳3か月未満児

お腹がすき、食事を喜んで食べることができるようにする。いろいろな食べ物を見る、触る、噛んで味わう体験をする。

1歳3か月から2歳未満児

いろいろな種類の食べ物や料理を味わう。食生活に必要な基本的習慣や関心をもつ。保育士や友達と一緒に食べる楽しさを味わう。

3歳以上児

「食と健康」できるだけ多くの種類の食べ物や料理を味わう。自分の体に必要な食品のすりゅいや働きに気づき、栄養バランスを考慮した食事をとろうとする。できるだけ多くの種類の 食べものや料理を味わ う。健康や安全など食生活に必要な基本的な習慣や態度を身に付ける。

「食と人間関係」自分で食事ができること、身近な人と一緒に食べる楽しさを味わう。様々な人との食事を通して愛情や信頼感をもつ。食事に必要な基本的な習慣や態度を身に付ける。

「食と文化」 いろいろな料理から、発見を楽しんだり、考えたりして様々な文化に気づく。地域で培われた食文化を体験し、郷土へ関心を持つ。食習慣、マナーを身に付ける。

「いのちの育ちと食」自然の恵みと働くことの大切さを知り、感謝の気持ちをもって食事を味わう。栽培、飼育、食事などを通して、身近な存在に親しみを持ち、すべてのいのちを大切にする心を持つ。身近な自然にかかわり、世話をしたりする中で料理との関係を考え、食材に対する感覚を豊かにする。

「料理と食」身近な食材を使って、調理を楽しむ。食事の準備から後片付けまでの食事作りに自らかかわり、味や盛り付けなどを考えたり、それを生活に取り入れようとする。食事にふさわしい環境を考え、ゆとりある落ち着いた雰囲気で食事をする。

このように、大きく分けて、2歳未満児には、まずは、よく遊ぶ、よく食べる、よく寝る。が最も大切であることがわかります。また、お腹がすいたらご飯を食べられるという身近な大人との信頼関係を築くことをが重要な時期となります。

3歳以上児に関しては、健康・人間関係・文化・いのちを大切にする心・料理などと関連させることで、食からたくさんの学びを得ることを目的としている。また、保育園では一人一人子どもの健康状態や発育・発達状態の把握を基に、喫食状況や食事内容などを家庭と共有することで、家庭での食への関心を高め、
協力しあって「食を営む力」の基礎を培うことも大切な食育の目的の一つとされています。

 

 

 

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