離乳食は食育の第一歩

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離乳食は食育の第一歩

食育とは、生涯を通して通して行われるものです。今回はその第一歩である離乳食についてみていきましょう。離乳食の開始の目安としては、首が座っている。支えがなくても座ることができる。大人の食事に興味を示す。スプーンなどを入れても舌で押し出すことが少ない。といったことが挙げられます。一般的には、生後5~6か月になるころが離乳食の開始時期とされています。ですが、月齢にこだわったり、本やインターネットなどの情報に惑わされることなく、赤ちゃんの成長をよく見て個人に合った時期に開始し、離乳食を進めていくことが大切です。いろいろと悩みが尽きない離乳食ですが、難しく考えずに、まずは、親子ともに食べることが楽しいと思ってもらうことが一番です。

離乳食とは

成長にともなって、おっぱいやミルク以外から必要な栄養を取り入れ、幼児食への移行へ向けて、かむや飲み込むを練習をするための食事です。離乳食は、赤ちゃんにとって様々な体験を学習する期待でもあります。離乳食を食べることによって、安全な食べ物を知る(味覚安全学習)、体の不調など嫌なことが起きる味を記憶する(味覚嫌悪感)、満足感を得られる好きな味と出会う(味覚嗜好学習)、食事を思い出や経験などと結び付けて覚える(連想学習)と4つの学習をするといわれています。新しい食べ物は、赤ちゃんにとって不安を伴うということを覚えておいてください。赤ちゃんがテーブルを汚したり、手がベトベトで・・・と悩みが尽きないことが多いですが、赤ちゃんにとって食事は「味わう」のではなく、「楽しむ」ことが目的です、そのことを頭に入れておくと気持ちが楽になるかもしれません。

離乳食のポイント

生まれて初めて母乳やミルク以外の食べ物を食べるのが離乳食です。離乳食では、様々な食を体験することのほかに、味覚を形成するのに大切な時期です。味覚の基本は、「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の五つの味です。赤ちゃんの舌はとても敏感でとても洗練されているため、薄味でも十分に味を感じることができます。離乳食を始めたばかりのころは、食材そのものの味や美味しさ、においなどを教えてあげることが大切です。離乳食にもなれ、食材そのものを嫌がるようになってきた場合は、調味料を少量使うことで、素材のおいしさが引き出されるので、離乳食を食べたがらない赤ちゃんでも調味料を少し使った離乳食であれば、食べてくれる場合があります。調味料を使わずに素材の味やだし汁の味だけで作った離乳食をよく食べる場合は、調味料を使って調理する必要はありません。重要なのは、赤ちゃんの味覚を育てていくことです。

離乳食で食育と知育を同時にする方法

離乳食をあげるときに意識したいのは「声がけ」です。声がけは、たくさん語りかけることで脳が刺激されて、単語や言葉を覚えて語りかけられた時点で赤ちゃん自身がママの行動を予測できるようになります。また、声がけをすることで、これから起こる行動を知ることができるので、安心感と信頼関係を築くことができるようになります。食べさせてくれる大人が笑顔で「おいしいね」と話すことで、食事っておいしんだ。と感じることができます。また、これはニンジンだよ。キャベツだよ。といった声がけをすることで、野菜の名前を耳にします。また、このにんじんは赤だね。や、トウモロコシは黄色だね。などといった色など教えてあげる機会にもなります。赤ちゃんは言葉がしゃべれない時期でも言葉を聞くことはできます。ですので、離乳食の時期から、たくさんの語り掛けを通して、食事の楽しさや、食べものについての知識、色や形など、たくさんのことを語り掛けるように意識してみてください。

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