
食育アドバイザー関連の資格はさまざまな種類のものが多数でてきています。
食育関連の資格を取得したいけど、どの資格が自分に合っているのかなど、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな、食育関連の資格についてご紹介していきます。
目次
初級者向け
初めて食育関係の学習をする人向けの資格を紹介していきます。
食育アドバイザー
通信講座でカリキュラムを学習したあと、自宅で試験を受けることで資格認定してもらえる資格です。
食育を始める人はまず、食育アドバイザーから始める人が多く、幅広い食育の知識を学習できるのが特徴です。
何から始めればいいか悩んでいる人はこの資格から始めても良いでしょう。
食育実践プランナー
こちらも通信講座でカリキュラムを学習したあと、自宅で試験を受ける流れになっています。
講座のテキストなどに日々のレシピなどが掲載されていたり、DVDでレシピを紹介しているため、日々の食育などに活用することのできる資格になっています。
また、ユーキャンに添削問題を送ったりと飽きにくい仕組みもあるので、飽き性な人でも最後までやり遂げることができそうです。
食育インストラクター プライマリー
プライマリーの上に1級から4級までの上位資格があります。
料理評論家の服部幸應氏が監修している唯一の資格となっており、他の資格に比べて実践的で、上級になるにつれて、食育を広めていこうということに重点をおいていくようになっています。
中級者向け
初級の資格を取得したあとに目指したい資格を紹介していきます。
食生活アドバイザー3級
ローラさんが取得したことで有名な食生活アドバイザーの資格。
実は食育の幅広い知識だけでなく、それぞれが少し踏み込んだ領域まで出題範囲になっています。
上位資格に2級があるので、3級取得後、もしくは併願で取得を目指しましょう。
食育インストラクター4級
4級からは実技なども加わってくるこの資格。
食育の大切さをいかに広めることができるのかや、広めていく意志があるのかなどが大切になってくるため、本格的に食育を学びたい、仕事に活かしたい人におすすめです。
また4級以上になってくると費用も他の資格に比べて高くなっています。
食育スペシャリスト
食に関する深い知識を持っている人が認定される資格になっています。
通学でのカリキュラム受講が必須となっており、また費用も15万前後と高額になってきます。
食育の仕事に就いている人や、資格を活かして転職したい人に向いている資格です。
上級者向け
食育の学習も一通り完了して、就職、転職、独立などを目指したい方におすすめの資格を紹介します。
フードアナリスト
よくテレビや雑誌などで目にする「フードアナリスト」という言葉。
フードアナリストには4級から等級があり、4級では通信講座でカリキュラムを学習したあと、最終のレポートを提出することで認定されることとなります。
そのあとも3級、2級と受講が可能にはなりますが、受験の下位等級を取得していることが受験資格となっています。
また、フードアナリストの資格取得後はライセンス登録料と年会費が必要になってきます。
フードコーディネーター
こちらもよく耳にする名前ですよね。
飲食業界に勤めている人や、飲食店経営者などが取得する資格になっています。
およそ1年間程度通学講座でカリキュラムを受講する必要があります。
また、3級を取得するために入学金や受講料などを合わせるとおよそ50万円近くが必要になってきます。
フード業界の第一線で活躍する人を対象とする資格のため、就職や転職、独立したい方におすすめです。
まとめ
今回は食育に関する資格を紹介してきました。
興味のある資格はありましたか?
せっかく食について勉強するのなら、やっぱり資格を取得して何か形を残したいものですよね。
初心者向けの資格でもとても内容が濃いものが多いので、ゆっくり自分のペースで学習していってみましょう。