栄養満点なれんこんの魅力!意外と迷う下処理の方法から簡単レシピまで!

約 1 分

おせち料理にも登場し、穴が空いた独特の形から、”先を見通せる”として縁起が良い食材とされるれんこん。
シャキシャキとした歯ごたえのある食感が魅力のれんこんですが、れんこんには粘りの成分であるムチンをはじめ、栄養成分が豊富に含まれているという特徴もあります。
しかし、れんこんは、”酢水、または冷水にさらす?”それとも、”さらさない方がいい?”…などなど、意外と調理に悩むことはありませんか?
そこで今回は、そんなれんこんの栄養価から調理の仕方、簡単レシピまで、詳しくご紹介しましょう。

1. れんこんの栄養とは?

れんこんの栄養成分といえば、まず挙げられるのが、れんこんを切ったときに糸を引く、この粘り成分、ムチン。
ムチンとは、ヤマイモ、オクラ、モロヘイヤにも含まれている水溶性食物繊維です。
ムチンには消化を助ける働きがあり、胃腸の粘膜を保護する働きもありますから、便秘の解消から胃炎や胃潰瘍の予防まで、胃腸の健康を手助けしてくれる栄養成分です。
そのほか、ムチンには、たんぱく質や脂質の消化を促進する効果や、疲労回復といった効果もあります。
また、れんこんには、不溶性食物繊維も含まれていますが、これも便秘の解消に役立つ成分ですし、余分な塩分や水分を排出する効果のあるカリウムも含まれていますから、むくみの解消にも効果的です。
さらに、れんこんには、免疫力を高め、風邪の予防に効果的なビタミンCも含まれています。
ビタミンCには、お肌のコラーゲンの生成を助け、メラニンの生成を防ぐ効果もありますから、お肌のハリや弾力を保ったり、シミを予防したりといった美肌効果も得られます。
そして、れんこんには、抗酸化作用があり、体の細胞の老化を予防するタンニンや、肝臓に脂肪が蓄積されてしまうのを防ぎ、脂肪肝を予防する効果のあるプロアントシアニジンといった、ポリフェノールも含まれていますから、れんこんは様々な面から美容や健康をサポートしてくれる食材なのです。

2. れんこんの下処理は?

れんこんには、前述のとおり、タンニンというポリフェノールが含まれますが、タンニンは空気に触れると黒くなる性質がありますから、れんこんを切ったらすぐに酢水にさらすと、白く仕上げることができます。
また、タンニンは鉄とも反応して黒くなるといいますから、鉄製の包丁や鍋といった調理器具を使う場合は注意しましょう。
ただし、れんこんは皮をむき、酢水にさらしてしまうと、粘り気やもちもちとした食感は失われ、栄養成分も流れてしまうという難点があります。
そのため、これはサラダや酢の物など、見た目を白く美しく仕上げたいときに向く下処理方法になります。
煮物に使うときなど、適度に白くしつつ、粘り気もある程度残したいときは、酢水ではなく冷水にさらすのもおすすめです。
一方、色合いは濁りますが、気にしない場合は、皮つきのまま、水にさらさずに使うと、栄養を逃さず、れんこんの濃厚な風味を楽しむことができます。
れんこんの下処理は、どんな場面で使うのかによって使い分けることが得策と言えるでしょう。

3. れんこんを使った簡単レシピ

〜れんこんのサラダ〜
◯材料(2人分)
・れんこん 60g
・アボカド 1/2個
・トマト 1/2個
☆調味料
・オリーブオイル 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1/2
・酢 小さじ1
・塩こしょう 適量
⑴ れんこんは皮をむき、5mmの厚さのくし形に切り、さっと茹でて冷ましておく
⑵ アボカドは皮をむいて種を取り、1cm角に切る
⑶ トマトはヘタを取り、1cm角に切る
⑷ ボウルに調味料を混ぜ合わせ、⑴〜⑶の材料を全て和えたら完成!

4. 最後に

シャキシャキ食感が美味しいだけでなく、栄養も豊富なれんこん。
ぜひ、調理の際は下処理も上手に使い分けながら食卓に取り入れてみてくださいね!

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