食育アドバイザーの資格概要

約 1 分

食に関する資格について

現在食やそれにまつわる資格は多数存在しています。栄養士・管理栄養士、調理師などが有名どころです。それぞれかなり専門的で、受験をするだけでも苦労します。栄養士は栄養に関するスペシャリストで科学的知見に基づいて栄養バランスの取れたメニューの作成や調理方法について考えたりします。そして栄養士となるためには栄養学を学ぶことのできる学校を卒業しなくてはなりません。4年制の大学から専門学校までどれでも受験資格は認められますが、しっかりと時間をかけないといけないこと、そして学費等もかかるため、資格取得を志しても現実的には無理な状況の人もいます。すでにしている仕事や家事をしながら学校へ通うのに時間的な制限がかかるためです。そして栄養士に関連して、管理栄養士があります。これは栄養士資格の一つ上位にあたる資格です。まず栄養士の資格を持ったことを前提とし、そのうえで実務経験が必要となります。もちろんその実務経験とは栄養指導などの専門的な内容に限り、学校や病院等で食事の供給をする仕事、食品の製造や調理をする仕事などがこれにあたります。続いて調理師についてです。これは独占的業務ができる資格ではなく、調理師の資格を持っていなくても飲食店頭で調理をし、人に提供することは許されています。しかし調理師を持っていることの利点は「調理師」であるとアピールできることです。飲食業界は競争が激しくこのような資格を持っていることで信頼を得ることにも効いてきます。受験資格については調理を専門とする学校を卒業するか調理の実務経験をすることです。以上で紹介した通り食関連の資格はあれどもその敷居は高く、気軽に食を学び実生活に活かそうと考えても難しい場合が多いのです。

食育アドバイザーとは

専門的で高度すぎることや簡単に受けられない資格がある一方で、近年の食育ブームによって注目を集めだした「食育アドバイザー」という資格があります。この食育アドバイザーとは、食について基礎知識を持っていることを主に問われるもので、受験資格や難易度から考えても比較的受けやすい資格です。食に関して全般的に知識を持つことで食育のスペシャリストとなり、そのほか食を通したコミュニケーション能力等を身につけることで職業能力の向上、社会的経済的地位の向上が図れます。受験資格は指定の講座を履修することで得られ、3か月程度で終えることができます。そして受験に関しても在宅で受けることが可能なため、拘束される時間も短縮することができます。試験で問われる内容は食育の基礎知識、食品の安全性についての基礎知識、食育活動に関すること、などであり基本的な内容が問われています。こうして食育アドバイザーになる利点として考えられるものはまず家庭における食生活の改善です。もっとも身近で、自分一人の力でもそのリズムを変えることができるからです。自分を含めて家庭内の食環境を良質なものにできるようになります。また、食にかかわる仕事をしている場合にも、幅広い知識を活かすことができ、職場でのスキルアップが図れます。栄養士のような特定の分野に特化した仕事はできませんが、工夫次第で活躍の場を広げることができるのが魅力の一つです。

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