食育を通して感謝を知ろう。~いのちをいただきます~

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食育を通して感謝を知ろう。~いのちをいただきます~

いただきます

頂きます。と、食べる前に言う習慣があります。

習慣の為、なぜ「いただきます」、なのかあまり深く考えないまま、口にしている方も多いです。また、「いただきます」を言わずに食べている、という方も多いです。

なにに対していただきます、なのか、食育を通して伝え、そしていただく、という事に感謝をすると、毎日の食習慣はもっとかけがえのない大切なものになります。

一人ひとりが「いただきます」の意味を今一度考え、向き合い、これからの未来を作っていく子ども達や若い世代達に伝えていきましょう。

生きている命を頂きます

私達が普段口にしているお肉や魚。そして野菜や果物。それらはすべて、この世に生を受け、生きている生物です。

私達人間と同じように、親がいて子どもがいて、おじいちゃんやおばあちゃんがいて、兄弟がいて、私達人間がわからない言葉で会話もするし、私達人間と同じように子どもを守ったり、お乳をあげたりしています。

私達人間は、弱肉強食の食物連鎖の頂点に立ち、それらの命を日々、奪い頂いています。

子ども達が大好きなウインナーも、動物の内臓の皮に肉を詰め込んで加工しているものです。見た目が「肉」ではないので、その事実を知らない子どもも多いです。

そして、必要以上に作られ、廃棄されていく「いのち」も多いのです。加工されているため、姿形が違えども、ファストフード店で大量に廃棄される加工肉や、スーパーのお惣菜等、キリがないほどに、食が豊かになり、便利になり、いつでもどこでもおいしく温かいものが食べられるようになった現在なので、私達はより一層いのちを頂いているという事に真摯に向き合い、一人ひとりがその事について考える必要があります。

生きていく為、明日を作るためには、食べなければなりません。特に肉や魚は、良質な蛋白源です。

生きていくために、いのちを頂く事が必要なのです。

しかし私達がとる食事は、生きていた命だという事を理解していけば、食べ残しや好き嫌い、粗末にしてはいけないという事が分かり、また感謝の念が生まれます。

毎日の食事に感謝しましょう。そして、それを伝えていきましょう。

その「食事」になるまでに

命を頂く、という事に対しては、動物達の命についてがピックアップされる事が多いです。

しかし、その「食事」になるまでに、沢山の命が含まれています。

例えば、畜産農家の方が毎日動物達をお世話する時間。解体する時間。配送する時間。店に出す時間。販売する時間。調理する時間。

野菜や果物、穀物も同様です。

たった一食、食べ終わるのに一時間もかからないであろうこの食事の時間に、計り知れないほどの、その一食に携わった人達の時間が詰まっています。

その時間は、命です。命がある時間で、食を作っています。

私達は、数え切れないほどの沢山の命を、たった一食で頂いています。

それを知り、理解する事で毎日の食事はとても感謝をしたくなるものになります。

心を込めて

毎日当たり前にあると思っているものがたくさんあります。例えば、スーパーやパック詰めのお肉や魚、飲食店や、家族やお母さんが作る食事。

しかし、あまりにも毎日続くので、いつか命の終わりが来たときに、もう二度と食べられなくなるという事を忘れてしまいます。

私達の命は有限です。頂く動物たちと同じように、いつか終わりが来ます。この一食がもしかしたら最後かもしれない、と思いながら毎日の食事をとる人は多くありません。

なので、毎食がつい適当になったり、頂きますを言わなかったり、感謝を忘れてしまったりします。

しかし、その一食は紛れもない沢山の命の塊です。毎日の食事に感謝しましょう。命を頂いているという事、その食事を作る人の命である時間を頂いているという事に感謝しましょう。

「いただきます」「ごちそうさまでした。」という一言に、沢山の感謝を込めて伝えていきましょう。

食育を通して、それらを知り、毎日の食事が感謝であふれ豊かなものになる事を願います。

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