アロマに限らず様々なものを使って、現代において永遠の課題であるストレスと関わり、問題解決のアドバイスをできる各種スキルを磨き、仕事にまで応用させていくことを目指し、一定以上の基準を設け各種資格認定試験を管理運営する組織です。どの試験もインターネットで申し込め、在宅で受験できる上、合格後には各種サロン、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができるので、特に主婦に人気の資格です。
合格者には、申請による合格証の発行もしており、全国でスキルの水準を満たしていることを保証し、合格者の社会的地位の確立を図っています。当協会の資格試験は全て、年に6回、偶数月に実施され、受験料はいずれも10,000円(税込)です。受験申し込みは当協会のホームページから。
日本アロマメディカル心理セラピー協会が管理する資格認定試験は?
アロマヒーリングセラピスト認定試験
アロマオイルの種類、効能、使い方、ブレンドの方法など、アロマを使ったケアの数々を習得し、知識としてだけではなく、実際に他者に治療を施すセラピストとしての技術を保有するかを認定するものです。
- 美快眠セラピスト認定試験
美容と健康の元、またストレス解消に欠かせない睡眠にまつわるトラブルに悩む人は多い中、快適にまた効率良い、質の高い睡眠へ誘うことのできる人へ与えられる資格です。
- カラーセラピー認定試験
カラーセラピーということばはかなり定着しつつありますが、色の持つ心理的効果を利用して、心身のバランスをとることを目的にしたスキルです。
- ストレスケアマネージメント認定試験
現代ではストレスのないという人はいないのではないかというほどストレス社会とも言われています。ストレスと上手く付き合う方法、人とのコミュニケーションを上達させる方法を理解している人へ与えられる資格です。2015年12月から従業員50名以上の全企業でストレスチェックが義務化され、ますます注目を集めているスキルであり、資格です。心理学の基礎知識はもちろん、ストレスから発生する症状、その治療方法について問われます。
- メディカルハーブカウンセラー認定試験
主に香りを利用したアロマのセラピーと比較し、こちらはハーブを使用したセラピーを施す技術を試される試験です。ハーブの種類の知識はもちろん、リラックス効果、リフレッシュ効果、デトックス効果などのハーブの効能の知識も試されます。お料理への応用も利くことを考えると、合格者には幅広い活躍の場が広がりそうです。
他にも風水セラピスト認定試験、メンタル心理ミュージックアドバイザー認定試験、メンタル心理ヘルスカウンセラー認定試験、福祉心理カウンセラー認定試験、キッチン心理カウンセラー認定試験、エクステリア心理カウンセラー認定試験があります。詳細は当協会のホームページをご参照ください。
合格後は?
就職を保証するものではありませんが、現代社会ではますます需要の高まる資格ではないでしょうか?知識、技術だけではなく、相手に対する思いやりと適切な対応力が必要とされます。合格者自身が心身バランスとれた人間であり、信頼に値するものかどうかが、実際の仕事につながるかを決定することになるでしょう。
アロマセラピーの普及を目指す他の協会は?
日本メディカルセラピー協会、日本アロマセラピー統合医学協会、日本メディカルアロマテラピー協会、アロマセラピー統合医学協会など数限りなくあります。それぞれ運営管理する資格が異なりますので、合格後にどのような分野でどのような形でお仕事を進めていくかを見据え、どの協会のどの資格を取るかを決めていくことをお勧めします。