子供の食事に大切なのは食物繊維!食物繊維が多い食べ物とは?

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子供の食事に大切なのは食物繊維!食物繊維が多い食べ物とは?

・幼児期の便秘とは

便秘とは、排便の際に苦痛を伴うことをいいます。回数や頻度も気になるところですが、あくまでも定義としては排便の際の様子によって判断されます。幼児期の便秘の原因は、食べ物によるもの,生活習慣の乱れによるもの,トイレトレーニングのタイミングによるもの,など様々ですが、今回は「食べ物によるもの」という分野にスポットをあてて、便秘とは深い縁のある食物繊維に注目して考えていきたいと思います。

・食物繊維とは

食物繊維は人の消化酵素では消化することが出来ない食物の成分のことをいい、ダイエタリーファイバーと呼ばれています。水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があります。主な働きとして、便のかさを増す,大腸の蠕動運動を促進する,腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす,水分を吸収することによって排便を促す,などです。これらのことによって、便秘解消効果が期待されています。また、食物繊維は他の栄養素と異なり胃や腸で吸収されずにダイレクトに便として排便されます。便の量は、食物繊維の摂取量に比例すると言われています。

・幼児が便秘になってしまうと

お腹が張ってしまい食欲がなくなってしまう,なんとなく1日中機嫌が悪い,「お腹が痛い」と言う,トイレに行っても「うんちが出ない」と言って諦めてしまう などの症状が出てしまいます。また一度便秘になってしまうとその後の排便に苦労するケースが多いので、食物繊維の力を借りて毎日の食事から改善していきましょう。

・食物繊維が豊富な食材

基本的には、野菜類,果物類,きのこ類,豆類,海藻類の食物繊維含有量が豊富とされています。具体的には、きくらげ,しいたけ,切り干し大根,納豆,ごぼう,枝豆,ブロッコリー,エリンギ,シメジ,かぼちゃ,たけのこ,キウイ,ほうれん草,さつまいも,里芋,りんご,いちご,バナナ(含有量が高い順)などがあります。

・食物繊維が豊富なメニュー

食物繊維が豊富で、子供も食べやすいメニューを紹介します。

○切り干し大根 しいたけ,切り干し大根,枝豆を使って作ります。他には、にんじん,油揚げ,豚バラ肉などを加えて旨味をアップさせて下さい。食物繊維が豊富で、少し甘みがある味付けにすることで、子供も美味しく食べられます。

○さつまいもごはん さつまいもの甘味を活かしてごはんと一緒にすることで、モリモリ食べられちゃいます。黒ごまを加え、栄養価のアップを図って下さい。

○ごぼうとたけのこの煮物 両方とも柔らかく茹でることで、食べやすくなります。

○ブロッコリーとエリンギの炒め物 他にウインナーやベーコンを加えることで、子供が喜んで食べるようになります。

・補足(トイレトレーニングについて)

今回のテーマである食物繊維とは無関係ですが、トイレトレーニングと便秘の関係は重要です。排便の感覚がまだ掴みきれない幼児期は、トイレトレーニングで失敗してしまうこともしばしば。その時は、怒らずに見守ってあげましょう。叱られてしまうと、排便時を怖がってしまいます。それが、排便のリズムを掴むことへの近道です。

・まとめ

毎日のメニューに少しずつ食物繊維を加えることで、子供の便秘を予防してあげましょう。

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