子供の肥満は噛まないことが原因!幼児期から噛む習慣がつく方法

約 1 分

・はじめに

幼児期の食事やおやつにおいて、しっかり噛んで食べる習慣をつけさせることはとても重要です。幼児期は、様々なことに習慣づけをしていく時期でもあります。この時期にきちんと身に付いたことは、その後の成長において大きく関わってきます。逆に悪い習慣がついてしまうと、修正していくことに様々な苦労を伴いかねません。子供に正しい良い習慣をつけさせてあげましょう。それが、子供のためであり親の苦労を軽減させるためにもなるのです。

・なぜ噛まないで食べてしまうのか?

子供が噛まないで食べてしまう理由は、どのようなことにあるのでしょうか?その答えは簡単です。しっかり噛まなくては食べられない具材を与えられていないからです。幼稚園や保育園の給食は、子供が食べやすいようにと小さく切られ柔らかく調理されているものが多くあります。市販の幼児食も日々進化していて、子供にとっては食べやすい物ばかりになっています。子供が好きなおやつも、噛みごたえがある煎餅類よりも柔らかいクッキーやゼリーなどを好む子供が多くいます。そのようになってくると、あとは親が作る食事がとても大切になってきます。後ほど、オススメの調理法やメニューを紹介しようと思います。

・噛まないで食べると肥満になりやすい

では、なぜ噛まないで食べると肥満になりやすいのでしょうか?その理由は、噛まないで食べるとどうしても早食いになりがちだからです。噛まないことから満足感が得られないのと合わせて、早食いによって満腹中枢の判断が追いつかないことから、食べ過ぎになってしまい、最終的には肥満に繋がってしまうということです。

・噛む習慣をつける調理法

子供に自然と噛む習慣がつく調理法を紹介していきます。

○食材の切り方 食材をいつもより少し大きく切ることで、噛む回数は自然と増えてきます。輪切り,いちょう切り→乱切りに変更、せん切り→短冊切りに変更する。これだけで、噛む回数はアップします。

○食材の加熱時間 よく考えると当たり前ですが、加熱時間が長い物より短い物の方が噛む回数は多くなります。もちろんきちんと火を通すことは大切ですが、クタクタになるまで火にかけるのではなく、形が残るぐらいに留めておきましょう。

○一品に対しての食材の数を増やす 多くの食材を一緒に食べることで、それぞれ硬さも形も異なるので、自然と噛む回数が増えてきます。

○水分を少なくする 子供の食の好みにもよりますが、水分が多くしっとりした物よりも水分が少なく少しパサつく感じの物の方が噛む回数は多くなります。

・よく噛むメニュー

美味しく食べながら、しっかりと噛む習慣がつくメニューを紹介します。

○野菜オムライス にんじん,ピーマン,たまねぎ,コーンなどをあえて角切りや少し大きめに切り、ごはんとともにケチャップライスを作ります。卵でとじた中の野菜類の食感を感じながら食べてほしいメニューです。もちろん、子供が好きなベーコンやチーズなども加えて下さいね。

○たっぷりポトフ 冷蔵庫にある多くの野菜(じゃがいも,にんじん,たまねぎ,キャベツなど)とウインナーを様々な形に切って作りましょう。乱切り,角切り,ざく切りなどがオススメです。加熱時間は、味が染みた上で食材の存在感が残る程度がオススメです。

○蒸しパン パン自体は柔らかいですが、中にさつまいもなどを角切りにして練り込みましょう。自然と噛んで食べられるようになります。

・まとめ

大切な幼児期に、よく噛んで食べる習慣をつけるように心がけましょう。親の少しの工夫で、肥満予防にも繋がります。

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