噛まずに食べると虫歯になりやすい。子供の唾液で虫歯予防を!

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噛まずに食べると虫歯になりやすい。子供の唾液で虫歯予防を!

・子供が噛まずに食べてしまう理由

基本的に食が細くあまり食べない子供ももちろん心配ですが、それ以上に噛まないで早食いをしてしまう子供にも大きな問題が出てきます。では、なぜ噛まないで食べてしまうのでしょうか?その理由は簡単でとても単純なことです。なぜなら、噛む必要がない食事が提供されているからなのです。子供はとても素直なので、食べていて噛む必要がないと判断したら何の疑問も抱かずに飲み込んでしまい、結果的に早食いに繋がってしまうということになります。そのような「噛む必要がない食事」を提供してしまっているのは、給食や市販の幼児食,そして親達なのです。喉に詰まったら大変,なるべく食べやすいようにしてあげよう,などの親に優しい心遣いが原因になってしまうのです。噛まずに食べることが習慣になってしまうと引き起こす「虫歯」について、これから考えていきたいと思います。

・唾液のパワーとは?

食事をしていない時の口の中の状態は、中性になっています。しかし食事をすることで残った食べカスなどから歯垢が作られてしまいます。この歯垢の中に潜んでいる虫歯菌から酸が発生されてしまうことで、口の中は酸性に変わってしまうのです。口の中が酸性の状態に置かれている状況が虫歯の原因に繋がってしまう危険性があります。これを再び中性の状態に引き戻してくれるのが、他でもない唾液の働きによるものなのです。唾液の中のカルシウムが溶かされてしまった歯に再び沈着して修復することで、元通りの歯に戻してくれるのです。これを、歯の再石灰化といいます。

歯の再石灰化に必要不可欠な唾液をたくさん産出させるためにはどうしたら良いのでしょうか?その答えは、良く噛んで食べるということです。噛む回数が増えると、自然と唾液の出る量が増えてくるのです。このような唾液のパワーを存分に利用して、虫歯予防に繋げていきたいですね。

・虫歯予防に繋がる食材

噛まずに食べる習慣が身についてしまうと、その後に直していくことが大変なので、幼児期のうちからよく噛んで食べるという習慣を身に着けていきたいと思います。

自然に噛む回数が増えやすいオススメ食材には、じゃがいも,里芋,さつまいも,にんじん,大根,りんご,れんこん,ごぼう,こんにゃく,きのこ類などがあります。

・虫歯予防に繋がるメニュー

○筑前煮 さつまいも,にんじん,れんこん,ごぼうなどの多くの根菜類が入っていて、とても噛みごたえがあるメニューです。一緒に調理する鶏肉も合わせて、幼児が噛みきれる範囲で全体的に少し大きめにカットすると良いでしょう。様々な食材を合わせることで、それぞれの食感を楽しみながら自然とよく噛めるようになります。栄養価も高いメニューなのでオススメです。

○りんごヨーグルト りんごをすり下ろすのではなく、コロコロサイズに切ります。りんごの食感を楽しみながら、美味しくヨーグルトが食べられます。もちろん、他の果物なども加えて大丈夫です。梨やキウイなども良いかと思います。

・まとめ

幼児期からよく噛んで食べることを習慣化させて、虫歯予防に繋げていきましょう。早食い予防にも有効ですので、毎日のメニューへの一工夫を心がけていきたいですね。

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