食事をマナー良く食べよう 幼児期のスプーンとフォークの注意点

約 1 分
食事をマナー良く食べよう 幼児期のスプーンとフォークの注意点

・手づかみ食べはいつまでいいの!?

手づかみ食べとは、その名の通り手を使い食事をすることです。離乳食の時は自身の食への関心と意欲を育てる目的で、手づかみ食べを推奨する時期がありました。何でも手でつかみ口に入れて、手の感覚を大切にしながら食事を楽しむというものでした。しかし、いつまでも手づかみ食べをしているわけにはいきません。正確に手づかみ食べはいつまでとは決まってはいませんが、離乳食の完了時期あたりから少しずつスプーン,フォークに興味を持たせると良いかと思います。そして2歳頃までには手づかみ食べは終わりにしておくと、幼稚園に入るまでにスプーン,フォークの練習を十分に行える時間をもてることでしょう。

・スプーン,フォークへの移行ポイント

最初はスプーン,フォークに興味をもってもらうことが一番大切ですが、何事も最初が肝心になってきますので、いくつか注意点を記載したいと思います。

○スプーン,フォークでは遊ばせない

手づかみ食べの時は遊ばなかったのに、スプーン,フォークを持たせた途端遊び始めてしまうという子供がいます。どうしてなのでしょうか?それは食への関心がなくなってしまったわけではなく、スプーン,フォークをおもちゃとして認識しているからなのです。おもちゃを持ったら遊んでしまうというのは、子供としては自然なことですよね。そのため、「スプーンとフォークはおもちゃではないのよ」「スプーンとフォークは食べる時に使うのよ」ということを、最初にきちんと説明してあげましょう。おもちゃではないと理解できれば、きっと遊ぶこともなくなるはずです。

○スプーン,フォークを持って立ち上がらない

もともと食への関心が薄い子供に多い悩みになります。スプーン,フォークを持ったままウロウロしてしまうことは、現実的に考えて危険がいっぱいです。のどに刺さったり,目に当たったり,自分だけではなく兄弟やお友達に被害が及んでしまうこともあります。こちらも最初にきちんと説明してあげることが大切です。「先が尖っているから座って使おうね」と徹底しておくことがしつけのポイントです。

○スプーン,フォークをわざと落とさない

こちらも大切なしつけのポイントになります。スプーン,フォークを落とした時の音がおもしろく、わざと落とそうとする子供がいます。家の中なら拭いてまた使うということも可能だと思いますが、外で落とされてしまうと大変です。子供は親が大変なことほどおもしろがることが多いので、お家の中からスプーン,フォークを落とさないということを徹底しておきたいですね。

どの注意点も、とにかく最初が肝心になります。最初にスプーン,フォークを使う際に、お家できちんと説明してあげることが大きなポイントです。そうすることで、外で使う時も大きなトラブルもなくマナーを守れることでしょう。

・まとめ

子供の成長は、常に「3歩進んで2歩下がる」です。なかなかスムーズにはいかないのが現実です。スプーン,フォークを持っているのに、反対の手を使い手づかみ食べをしてしまうなんてこともあるかと思います。そういう場合は、焦らず怒らずに見守ってあげましょう。怒ってしまうとスプーン,フォークを使うことが嫌になってしまったりするので、気長に子供の成長を待ちましょう。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

食育の資格が取れる!通信講座
食育の学びたい、資格を取りたい場合はどのようにしたらよいのでしょう。 独学で学ぶ方法や、学校に通う方法など、様々あります。 ここでは、食育について学ぶことのできるおすすめの通信講座を紹介します。 目次食育健康アドバイザーW資格取得講座講座内...
食育は笑顔と幸せを作るもの
食育基本法の下に国、自治体、教育機関、そして家庭で積極的な取り組みが推進されている食育ですが、その食育において最も大切なこと、食育の在り方とはどのようなものといえるのでしょうか。 目次理想の押し付けの食育ではいけない対象者の目線に立った食育...
食育の実践【旬を味わう】
日本には春夏秋冬四季折々に旬とよばれるおいしい食材があふれています。旬は単においしいだけではなく、その食材の栄養価が最も高い時期でもあります。しかし、近頃はスーパーに行けば、季節関係なく様々な食材が一年を通して並べられていますね。大人でさえ...
食育基本法
家庭の食卓は、子供たちにとってとても大切な食育の場です。食育基本法には、保護者は家庭における食育に重要な役割を担うという一文が示されています。「重要な役割」とは一体何をすればよいのでしょうか。食育=「食事のしつけをしなくてはならない」という...
More