食事を美味しく食べよう 幼児期のスプーンとフォークの使い方

約 1 分

・手づかみ食べの卒業時期

手づかみ食べとは、その名の通り手を使い食事をすることです。離乳食の時は自身の食への関心と意欲を育てる目的で、手づかみ食べを推奨する時期がありました。何でも手でつかみ口に入れて、手の感覚を大切にしながら食事を楽しむというものでした。しかし、いつまでも手づかみ食べをしているわけにはいきません。では、いつ頃に手づかみ食べを卒業したら良いのでしょうか?正確に手づかみ食べはいつまでとは決まってはいませんが、離乳食の完了時期あたりから少しずつスプーン,フォークに興味を持たせると良いかと思います。そして2歳頃までには手づかみ食べを卒業しておくと、幼稚園に入るまでにスプーン,フォークの練習を十分に行える時間をもてることでしょう。

では、子供はどのようなことからスプーン,フォークに興味を抱き始めるのでしょうか?単純に周りの大人が使っているから、僕も私も使いたいと思ってくれる子供もいます。そういう子供には、興味をもったタイミングを上手く利用して練習させてあげれば良いかと思います。しかし、手づかみ食べが好きな故になかなかスプーン,フォークを使いたがらない子供もいます。今回はそのような子供に特化して、スプーン,フォークを使いたくなってしまう食事メニューなどを紹介していきたいと思います。

・スプーン,フォークを使いたくなるメニュー

急に今日からスプーン,フォークを使おうと促しても、子供は戸惑ってしまうだけです。まずは、興味と関心を持ってもらうことが大切です。さらに、手で食べにくいものはスプーン,フォークを使おうかなと思ってくれたりします。子供が自然にスプーン,フォークを使いたいと思えるようなメニューを紹介しますので、参考にして下さいね。

○コロコロメニュー

あえて食材をコロコロ型にカットしておきます。じゃがいも,さつまいも,にんじんなどをカットして子供が好きな味付けにしてあげて下さい。甘煮,バター焼き,コンソメ味などバリエーションは無限大です。他に、果物(いちご,りんご,バナナなど)もオススメです。思わずフォークで刺して食べたくなるはずです。

○パラパラメニュー

チャーハン,ピラフなど、手では食べにくいメニューを出してあげると、スプーンを使ってみようかなと思うキッカケになります。最初は子供の後ろ側から、一緒に手伝ってあげると良いでしょう。

○つるつるメニュー

スパッゲティー,ラーメン,うどんなどの麺類になります。やはり手では食べにくにので、フォークを使うと食べやすいことを勧めてあげましょう。最初はたくさんこぼしてしまうことと思いますが、そこは上手くなるための練習として温かく見守ってあげましょう。

○汁物メニュー

味噌汁,スープなどになります。この場合は具材はフォークで,汁はスプーンでと両方使うことになるので、最初のうちは難しいと感じてしまうかと思います。スプーン,フォークを少し使い慣れた時期にオススメしたいメニューになります。

・まとめ

スプーン,フォークを使うことは最初は上手にできずにもどかしく感じてしまうかもしれませんが、時間とともに自然に上達し使うことが楽しくなってくるはずです。焦らず、気長に練習していきましょう。周囲の大人は必要以上に手を貸さずに、見守ってあげることがなによりも大切です。

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