保育園での食育に携わる人が絶対に読んでおきたい本とは

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保育園での食育に携わる人が絶対に読んでおきたい本とは

保育園における食育の重要性

食事は子どもたちの五感を豊かにし、健康的な心身を育むためには欠かすことができない大切なものです。しかし、労働環境や家族構成の変化などに伴い、様々な「コ食(個食、粉食、濃食、孤食、小食など)」が問題となっています。食生活の偏りや欠食は、子どもたちの成長に影響するだけでなく、コミュニケーション能力の低下や、生活習慣病の若年化など、様々なトラブルを引き起こします。

平成17年に食育基本法が制定されて以降、保育園における食育の重要性はますます高まっています。保護者からも注目を集める保育園での食育ですが、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

ここでは、保育園で食育に携わる人が、絶対に読んでおきたい3冊の良書を紹介します。食の重要性について改めて認識することができ、実践に役立つ内容が満載です。

玄米和食の実践

玄米和食を実践している保育園の園長・西福江(にし ふくえ)が書いた、「子どもが育つ玄米和食 高取保育園のいのちの食育 (光文社新書)」は、古き良き、シンプルな和食の大切さについて学ぶことができる1冊です。

福岡県にある高取保育園(たかとりほいくえん)に通う園児たちは、毎日納豆と玄米を食べ、おやつの時間には、小魚や大豆などを食べています。ゼロ歳児から、食の「本物志向」を教えている高取保育園では、ケチャップやソース、砂糖に頼らなくても、子どもたちは、美味しく食べることができることを証明しています。

和食の歴史と共に、今日からすぐに実践できる玄米和食について学んでみてはいかがでしょうか。ちりめんおにぎり、玄米ちらし寿司、しょうがごはんなどのレシピも豊富です。

食育に関するアイデアが満載

「毎日の保育をサポート! 食育ガイド&おたよりデータ集 (ナツメ社保育シリーズ)」は、保育園で働く、保育士、栄養士、調理員をサポートするために誕生しました。充実した食育を実践している保育園・幼稚園を取材して作成された同書は、毎日の保育に役立つアイデアやヒントが満載です。アレルギーや、肥満など悩み別のポイントも解説しているので、子どもたちや保護者との関わり方の幅も広がります。

食育に活かせる便利なテンプレートや、イラスト素材が収録されているCD・ROM付きで、ポスターや給食だよりなどの作成にも、すぐに活かすことができます。他園の実例から、「使える」情報を学ぶことができる良書です。

食べることへの感謝の気持ちを育む

絵本「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 (講談社の創作絵本)」は、学校の読み聞かせでも、広く使われている良書です。10万部を突破したロングセラーの単行本「いのちをいただく」が絵本に生まれ変わり、いのちの大切さを、子どもたちにも分かりやすく伝えることができるようになりました。

坂本さんには、小学生の息子、しのぶくんがいます。坂本さんが働く食肉センターに、女の子と1頭の牛がやってきたことによって、物語が動き出します。

この絵本を通じて、「いのちをいただく」意味を考え、食べることへの感謝の気持ちを育むことが期待できます。手に取りやすい絵本ですが、子どもから大人まで、幅広い世代が一緒に読んで学べる1冊です。深みのある食育を実践したい人は、1度読んでみてはいかがでしょうか。

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