イヤイヤ期真っ只中!3歳児におすすめの食育絵本

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イヤイヤ期真っ只中!3歳児におすすめの食育絵本

魔の2歳児と呼ばれる1年が過ぎたと思ったら、今度は悪魔の3歳児がやってきます。もちろん、みんながみんな激しいイヤイヤ期というわけではありませんが、この時期の食事には手を焼くママも多いのではないでしょうか。

けれど、2歳の頃よりはたくさんの言葉も覚えて、よりコミュニケーションを取りやすくなる時期でもあります。ゆったりとした雰囲気の中で食育の絵本を一緒に読んで、ごはんを食べることの大切さを教えてみてはいかがでしょうか。今回は3歳から始める食育とおすすめの食育絵本をご紹介します。

「いただきます」の意味を教える

3歳をすぎると少しずつ意味のある会話が成り立ってきます。そこで、「いただきます」にはどんな意味が込められているのかを教えましょう。

いただきますには、動植物等の自然の恵みはもちろん、生産者、流通業者、販売業者、そして美味しいご飯を作ってくれる大人の方等、食に関連するすべての人・生命への感謝が込められています。

食べられる幸せを知る絵本なら「げんききゅうしょくいただきます!」

私たちが日頃安心して食材を口にできるのには、たくさんの人の願いや努力が詰まっています。それを知ることができるのがこの「げんききゅうしょくいただきます!」という絵本です。

飽食にある現代だからこそ、栄養・健康面で様々な問題が指摘されています。ご飯を残してもお菓子がある、といった食習慣では生活習慣病になりかねません。子どもが小さなうちから食べることのありがたみを伝えましょう。

なぜ食べなければならないのかを教える

イヤイヤ期真っ只中の3歳児は、好き嫌いが多かったり、そのときの気分で食べたくなかったりといった行動をすることもあります。そんなときに無理やり食べさせるようなことをしてしまっては、ご飯を食べるという行為が苦痛になってしまいます。それでは一体どうしたら良いのでしょうか。

1つの対処法として挙げられるのが「なぜ私たちはご飯を食べなければならないのか」ということです。ご飯を食べると大きくなれる、というのも間違いではありませんが、「食べるということは生きる上で必要不可欠なもの」ということをしっかりと伝えましょう。私たち人間は生きていくために食べなければならないのです。

食べる理由を深く知る絵本なら「しんでくれた」

「うし しんでくれた そいではんばーぐになった ありがとう うし」

たったこれだけの文から、動植物の生命をいただくということがどれだけありがたいことなのかを知ることができます。牛は死んだのではなく、”しんでくれた”といった表現をしているあたりも、動植物に対する感謝の念が伝わってきます。

生きていくために食べ、いただいた生命のためにも生きる、というご飯を食べる理由を深く知ることができます。

たくさんの「味」を経験させる

”味覚の形成は3歳頃まで”といわれるように、食べ物の種類が広がった2〜3歳頃にたくさんの食品を食べさせてあげましょう。様々な味を何度も経験することは「安心して食べることのできる味」に変換されます。

また、美味しさは視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚からなる五感をつかって味わうため、味は美味しいのに見た目がイマイチだったり、食感が良いのに香りが微妙だったりといったことが、子どもの「食べたくない」に繋がることもあります。

また、初めて食べる食品を嫌そうな顔で食べるのは正常な反応です。嫌々口に運んでいるのではなく、食べられるものかどうかを警戒しながら食べているだけなので見守りましょう。

あまいね、しょっぱいよ

美味しそうな食べ物をパクッと食べるこぶたくんが、甘いね、酸っぱいよ、などと食べたものがどんな味なのかを伝えます。つるつる、ねばねばと、歯ごたえによっても味が変わることも教えてくれるのです。

こうした味育は、食育に欠かせません。この絵本を通すことで子どもたちの味覚を育てることができそうですね。

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