絵本で楽しく食育 2歳児おすすめ絵本

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絵本で楽しく食育 2歳児おすすめ絵本

2歳児は、魔の2歳児と呼ばれ、「第一次反抗期」「イヤイヤ期」とも言われ、自我の芽生えを迎えて自主性が出てくる時期です。自己主張が多くなるため、イヤイヤが多くなったり、何でも自分でしたがるため、できずに癇癪をおこしたりすることが多くなります。

食事においても、テレビやお友達などの影響で、今まで順調に食べていたものも何かと理由をつけて食べなくなったりし始めます。「食べなさい」「早くしなさい」そんな言葉ばかり繰り返していると、親も子も食事の時間が苦痛になってしまいます。そこで、今回は食べ物が登場する絵本を通して、食や食事に興味を持つこと、また、親子ともに楽しく穏やかな気持ちで触れ合えるような、2歳児におすすめの絵本を紹介します。

やさいのおなか 作 きうちかつ

「これなあに」野菜を真ん中ですっぱり切った断面が白黒ででてきます。ページを開くと色のついた絵があらわれます。野菜を真ん中ですっぱり切った断面
最後に正解の野菜の絵があらわれます。白黒の断面は想像力を働かせることができます。大人も子どもも楽しめる一冊です。おうちでも、「野菜のおなかみてみようか」と誘いだすと食育につながります。

おやおや、おやさい 作 石津ちひろ

おやさいのマラソン大会です。「そらまめそろってまらそんさ」や、「りっぱなぱせりはつっぱしる」といったような韻を踏んだ言葉とユーモアがたっぷりの絵本です。マラソンをしている野菜以外にもたくさんの野菜がのっているので「この野菜知ってる」などといった会話を通して、興味をひきだすことができる一冊です。スーパーの野菜売り場なども楽しくなりそうです。

ごめんやさい 作 わたなべあや

野菜が「ごめんやさーい」「いーいーよー」というフレーズを繰り返す絵本です。失敗を隠そうとしながらもきちんと謝ることができるというのを身近な野菜たちがお手本を見せてくれます。なかなか謝ることができない、なかなか許してあげられないといった葛藤を感じる2歳児に読んであげたい一冊です。

いただきまあす 作 わたなべしげお

食事を上手に食べられないくまくんが、一人で頑張ってたべようと奮闘する絵本です。手で食べたり、テーブルを汚したりと決してきれいな食べ方をしているわけではないのですが、「自分で食べることって、こんなに楽しいことなんだ」と感じさせてくれる絵本です。子どもは、なかなかうまく食べられないくまくんに自分を重ねながら共感し楽しんでくれます。大人としては、こんな食べ方をまねしたらどうしよう。と思ってしまうかもしれませんが、自分で食べられたくまくんの大満足なお顔をみて、この時期、「お行儀よく食べる」ことよりも、「楽しく食べる」ことが大切であると改めて感じさせてくれる一冊です。

ねずみさんのながいパン 作 多田ヒロシ

小さなねずみが長いパンを抱えて、トコトコ走りながら自分のおうちに帰るまでにいろいろなおうちを寄り道しちゃうかわいらしい絵本です。きりんや象やライオンなどが家族で楽しくご飯を食べている様子がほほえましく描かれています。家族で楽しくご飯を食べることこそが、この時期に本当に必要な食育です。動物たちがおいしそうに食事をする姿は食への興味をひきだすのにぴったりの一冊です。

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