農薬の子どもへの影響はこんなに怖い!大切な食事のポイント

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農薬の子どもへの影響はこんなに怖い!大切な食事のポイント

子どもは農薬の影響を受けやすい!

幼い子どもの食事には、安全性にも色々と気を使うものです。そのなかでも「農薬」は、最も気になるキーワードのひとつではないかと思います。今回は、子どもの食事における農薬の影響や、自宅で実践できる農薬を除去する方法についてお伝えします。

まず、胎児や子どもは成長期にあるため、大人よりも農薬の影響を受けやすいと言われています。昨今アレルギーを持つ子どもが増えていますが、原因のひとつとして農薬の摂取量が増えてきたからという説もあります。特にヨーロッパで使用が禁止されている「ネオニコチド系農薬」はミツバチが大量死したことで有名になりましたが、子どもの神経系に大きな悪影響を与えるという研究結果が出ています。

また、農薬は加熱調理などによってある程度摂取量を減らすことができますが、生のまま野菜や果物を食べることの多い子どもたちは、どうしても多く農薬を摂取してしまいがちです。特に、りんごなどの果物は農薬を使用しているものが多く、乳児がよく口にするリンゴジュースなどにも注意が必要です。日本は高温多湿の国であるため、害虫が発生しやすく、オーガニックが浸透しているヨーロッパ諸国に比べて、野菜や果物を育てるのにはどうしても多くの農薬を使ってしまいます。

スーパーなどでは、海外からの輸入食材も多く出回っていますが、輸送する際に食材の鮮度を保つために加えられるポストハーベスト(残留農薬)も大きな問題になっています。なかでも、アメリカやカナダから輸入される小麦には、多くの農薬が残っており、子どもたちが大好きなパンやお菓子など小麦製品を摂取するなかで、知らず知らずのうちに体内に農薬が入っています。

 家庭でできる!農薬の摂取を減らす方法とは?

スーパーなどでは残留農薬のテストをしているところもありますが、流通している食材の全体量からすればごくわずかです。また、無農薬や有機栽培の食材も売られてはいるものの、購入できる場所が限られていたり金額が高かったりと続けていくには難しい場合もあるかもしれません。そこで、家庭でできる農薬の摂取を減らす方法についてご紹介したいと思います。

まず一番簡単で重要なのは、食材をよく洗うことです。もし余裕があれば、ぬるま湯を用意してそこに少量のお酢か食品用重曹を入れて、そのなかで洗ってください。これだけでも農薬を除去することに効果的です。

食材の皮の部分に栄養が一番詰まっているので、無農薬や有機栽培のものであれば皮ごと食べるのが良いですが、そうでない場合には皮は除去するようにしてください。また、キャベツやレタス、白菜などは外側の葉に多くの農薬が使われていますので、必ず2~3枚はむいた状態で使うようにしましょう。

調理法としては、例えば青菜を調理する場合に、生のまま直接炒めるのではなく、下茹でするのがおすすめです。ほうれん草や小松菜などを調理する際には、ぜひお試しください。茹でることで、お湯に農薬が溶け出し、農薬の摂取量を減らすことができます。

農薬は目には見えないものなので、なかなか実感がわかず面倒に感じることもあるかもしれませんが、一手間を惜しまずに家庭でできることを工夫して取り入れてみてくださいね。

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