大切な子どもの成長のために!安全安心な肉を選んで料理しよう

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大切な子どもの成長のために!安全安心な肉を選んで料理しよう

子どもの成長に大切な「肉」を、安全に食べよう

子どもが健やかに成長していくためには、肉・魚・豆類・野菜・穀物などをバランスよく食材をとることが大切です。これは「肉」に限ったことではありますが、同じ「肉」と言っても品質には大きくばらつきがあるのが現状です。特に、福島原発事故以来、放射能汚染を心配されている方も多いことと思います。放射能の内部被ばくの原因のうち、その約80パーセントは食品摂取によるものから来ているとも言われています。子どもの健康を守るために、今回は安全安心な肉の選び方についてまとめてみたいと思います。

まず「輸入」「国産」の肉についてです。輸入肉は驚くほど安い値段が付いていることもよくありますね。特に牛肉などは、国産の肉とは倍以上価格が違うこともあります。牛肉の場合、検疫体制が厳しいオーストラリアからの輸入肉が約半分を占めます。一方、アメリカ産の牛肉の場合、成長促進ホルモン剤などの高い濃度のホルモン剤が使われており、国産牛肉の約600倍とも言われています。さらに、日本やヨーロッパ諸国などでは使用が禁止されている遺伝子組み換えの成長ホルモンも使用されているそうです。こうした食材を摂取し続けると、大人は乳がんや前立腺がんになる可能性が高くなることから、ヨーロッパ諸国ではすでにアメリカ産牛肉の輸入を禁止しています。当然のことながら、成長期にあり体内に有害物質を吸収しやすい子どもに食べさせるのは止めるようにしましょう。

次に最近ブームにもなっているジビエ肉にも注意が必要です。野性の猪肉、鹿肉、カモ肉などは、生息しているエリアにもよりますが、原発事故に近いエリアの場合は特に放射能で汚染されたキノコや木の実などを食べて育った可能性があります。特に関東や東北などのエリアのジビエ肉は食べないようにした方が良いです。日本ではまだあまりジビエ肉を食べる習慣は少ないようですが、山あいのエリアでは昔から食べられてきたり、食育の一環として取り組んでいるエリアもあるようなので、該当する地域の方は注意するようにしてくださいね。

 自宅でできる!「肉」の有害物質を落とす調理方法

肉の安全性について見ていくと「怖くて何も食べられない」「肉は食べないようにしよう」と言う方もいるかもしれません。しかし、成長期の子どもにとっては欠かせない食材ですし、子どもが好きな食材のひとつでもあります。そこで自宅でできる「肉」の有害物質を落とす調理方法をご紹介します。

これには、下ごしらえにひと手間加えることが大切です。まず、お肉をカットしてから2パーセントの塩水にさらして、有害物質を流出させます。ここにさらに、お酢やビタミンCを加えると効果がアップします。この状態で、冷蔵庫で半日から一晩放置します。その後、肉を塩水から取り出してよく洗い調理をします。もし時間がなくてすぐに調理したい場合には、下ごしらえの方法として、数分間肉を熱湯で煮てから調理するのもおすすめです。

こうした下ごしらえをすると、肉の風味がやや抜けてしまうため、調理法にも工夫が必要です。そのまま焼いていただくようなシンプルな食べ方ではなく、マーボー豆腐やカレーなど比較的しっかりした濃いめの味付けにすると食べやすくなります。

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