実はみんな気になっていた!菜食は子どもの成長にとってプラス?マイナス?

約 1 分

イタリアでは、子どもの菜食共生は禁止!

子どもが健やかに成長するためには、どんな食材を食べさせるのがよいのでしょう。現在いろいろな食事法が本やネットなどでも取り上げられていますが、最近「自然派育児」の流行と連動して増えつつある「ベジタリアン(菜食)」は、子どものベジタリアンは成長にとってプラスなのでしょうか?それともマイナスなのでしょうか?その子の体質にもよりますし、菜食にしても肉・魚を食べる食事にしても素材の質や調理法によって身体への影響が大きく分かれるため、もちろん賛否両論別れるところです。また、菜食主義者には動物愛護の精神から「生き物の肉を食べない」と決めている場合も多くあり、精神論や信仰などにも深く関わっています。

そんななか、イタリアでは親が16歳以下の子どもに菜食を強制することを禁止する法律が2016年に定められました。禁止すると親に刑罰が課せられるそうです。その背景として、昨今の欧米では日本と同じくヴィーガン(菜食)主義者が増加し、子どもの成長のために良いと思って菜食をつづけた結果、逆効果になってしまう事態が多く発生したことがあります。「発育途中の子どもがヴィーガンになると、鉄・亜鉛・B12不足を招き、その結果神経系の病気や貧血症になるおそれがある」とイタリア議員は取材に応じています。

またこのニュースを受けて、アイルランドの新聞誌面では「乳幼児期には、基本的に栄養の偏った食事は勧められない」として菜食への否定的な意見を示しています。

日本の場合は?マクロビオティックの子どもへの影響を考えよう

では、日本ではどうなのでしょう。日本の場合は、菜食主義者というよりも「マクロビオティック」を通して菜食を実践している方が多いようです。まずマクロビオティックの子どもに与えるメリットとしては、一般的に「病気やアレルギーに強い身体になる」「人の話をよく聞く、落ち着いた性格になる」と言われています。

一方デメリットとしては、マクロビオティックを続けるとどうしても低カロリー、低たんぱく質の食事になりやすく、また玄米などは特に子供には消化吸収しづらいため、栄養不足の状態になりがちです。マクロビオティックでは、魚・肉・卵などの動物性食品を控えて、大豆製品でたんぱく質を補うという考え方ですが、成長期の子どもにはどうしてもたんぱく質が不足しがちです。

もうひとつのデメリットとしては、「砂糖や油を控える」のもマクロビオティックの特徴ですが、マクロビオティックを実践していない子どもに比べると食事が偏りがちになります。また、マクロビオティックを実践している家庭の子どもは「給食などを食べずに手づくりのお弁当を持たせている」という場合も多いようですが、アレルギーや持病なので体質的に食べられない訳でもなく、親の影響により他の子どもとは違う食事をとることになります。

もちろん、マクロビオティックや菜食にはメリットとデメリットの両方があります。大切なのは、その子どもに合った食事を選び食べさせることです。親の考え方を強制せずに、子どもが好んで楽しそうに食事をしているかどうか、また、体調が良好であるかなどしっかり観察するようにしましょう。もし異常に気付いたときには、合わなかったと判断して頻度を減らしたり、他の方法に切り替えることも大切です。

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