子どもの食事を守ろう!冷凍食品は安全?それとも危ない?

約 1 分

冷凍食品を使う家庭が増えている!

2012年にマルハニチロホールディングスが行った冷凍食品に関する調査では、「冷凍食品が世の中家事を放棄したくなる」と答えた方が3 人に 1 人、「 冷凍食品で時短化 浮いた時間は女子力アップに費やしたい」と答えた方が 20 代の 4 人に 1 人という結果が出ています。電子レンジの普及や、共働き家庭が増加したこと、冷凍食品のバリエーションが豊富になったことなども関係して、冷凍食品を使う家庭は増えていると言えます。

子どもなどのお弁当をつくる家庭では、「お弁当に冷凍食品を使う」と答えた方はなんと9割近く、そのうち「お弁当のおかずの半分以上は冷凍食品」と答えた方が4割という驚くべき結果が出ています。ちなみに、よく利用する冷凍食品のベストスリーは、からあげ、ギョーザ、コロッケという子どもたちが好みそうなおかずが並びます。

冷凍食品は安全?それとも危ない?

冷凍食品で気になるのが、添加物が多いのでは?ということですね。ただ一口に冷凍食品と言っても、いろいろな種類があります。例えば、「冷凍枝豆」「冷凍コーン」などの野菜の冷凍食品の場合は、マイナス18度に急速冷凍するため、保存料や添加物などはほとんど使われていません。また急速冷凍のため、素材の劣化を防ぐことができます。野菜の価格が高騰しているときや、少し野菜が足りない時などにあると助かるものですね。ただし、原産国が中国など海外産となっているものは注意が必要です。農薬を日本の何倍もの量利用している場合もあります。そして安い人件費で大量に生産しているので、店頭で安く売ることができる、ということです。

次に、お弁当などでの利用の多い冷凍食品のおかずです。こちらも野菜の冷凍食品と同じく急速冷凍のため保存料や酸化防止剤は無添加のことが多いのですが、その他の添加物が使われています。例えば、子どもが好きなマヨネーズ味は、実際にはマヨネーズとは全く別物を人工的につくっています。またからあげには、衣の色を美味しく見せるための着色料やかさ増しするための加工でん粉が使われています。健康的なイメージのある、ひじきの煮物やきんぴらごぼうなどには汁気が出るのを防ぐため増粘剤が使われています。ミートボールには、本当に多くの添加物が使われています。

もちろん、法律で安全と定められた範囲内で使われてはいるものの、日本は欧米に比べて10年以上遅れていると言われています。すでに欧米で禁止されている添加物が、普通に使われています。いくら健康に被害はないとされていても、そうした危険な可能性のあるものが含まれているのが冷凍食品であることは忘れないようにしましょう。

子どもの食事を考えたときに一番安心できるのは、市販の冷凍食品をできるだけ買わないようにすることです。ただ毎回料理をてづくりするのは大変ですので、多めに作って自分で冷凍保存するのをおすすめします。100円均一ショップなどで売られている小さな入れ物に、少しずつおかずを小分けにして冷凍しておくだけで作れます。特に、青菜のおひたしや根菜や海藻のおかずなどの常備菜を冷凍食品としてストックしておくと、お弁当だけでなく何か一品足りないというときにも重宝します。

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