知らずに与えていると怖い!スナック菓子の子どもへの影響

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知らずに与えていると怖い!スナック菓子の子どもへの影響

子どもがスナック菓子を食べるとどうなるの?

子どもにとって「おやつ」は、第4の食事。1回あたりの食べる量が少なかったり、成長期にあってすぐにお腹が空いてしまう子どもにとっては、おやつでエネルギーを補うことはきちんと意味があります。ただ大切なのは何を食べるかと言うことです。昔であれば、ふかした薩摩芋や玄米のおにぎり、夏であれば冷やしたキュウリや茹でたトウモロコシなど、野菜や穀物の甘さを生かした手づくりのおやつを食べて、子どもたちは育ってきました。

しかし現在は、共働きの家庭も増えておやつを準備する時間の余裕がなかったり、手軽に市販のおやつが買えることもあって、手づくりをする人も減りつつあるようです。「スナック菓子は子どもに与えない方がいい」というのは誰しもどこかで聞いたことがあると思います。それは分かっていても、便利さや子どもの「食べたい」という欲求につられて、ついつい与えてしまうというママも多いのではないでしょうか。

では、スナック菓子は子どもにどんな影響与えるのでしょうか。大きく5つあると言われています。一つ目は、砂糖の使用料が多いため「虫歯になりやすい」ということです。キャンディやキャラメルなどは食べている時間も長くなりがちなため、特に虫歯になりやすいお菓子です。2つ目は、「太りやすい」ということです。例えば、一般的なポテトチップスは一袋あたり500キロカロリーを超えていて、これは子どもの1食分のカロリーかそれ以上です。サクサク口当たりもたくさん食べているうちに、カロリーの摂りすぎになってしまいます。現在では、小学生の約1割が「肥満」とも言われています。

3つ目は、「成長に必要な栄養分が足りなくなる」ことです。スナック菓子に多く含まれる砂糖は、体内に吸収されるときにビタミンやミネラルを必要とします。つまり、スナック菓子を食べることによって本来成長に使われるはずの栄養分が疲れてしまい、結果的には骨折などにもなりやすくなります。4つ目は、「低血糖になりやすくなる」ことです。砂糖を取りすぎることで、糖を分解するインシュリンが出すぎるため逆に低血糖の状態になります。「元気が出ない」「身体がだるい」「集中力がない」などの自覚症状が出ます。そして最後の5つ目は、「糖尿病になる可能性が出てくる」ということです。インシュリンの機能がマヒすることによって、ブドウ糖はどんどん血液に流れ、血糖値が上がると糖尿病になりやすくなります。

 子どもの健康をスナック菓子から遠ざけるために、親が出来ること

では、健康を害するスナック菓子から子どもを守るために、親たちはどんなことができるのでしょうか。まず一番大切なのは「食べて良いおやつ」「食べてほしいおやつ」を常に家のなかに置いておくことです。そして、「食べて欲しくないものは購入しない」「家のなかに置かない」ことです。

手づくりのおやつというと難しく聞こえるかもしれませんが、例えば余ったお米にしょうゆや味噌を塗って焼きおにぎりを作ったり、蒸したトウモロコシを多めに作ってストックしておいたり、続けやすい方法で十分です。子どもが3~4歳位になれば親子一緒におやつを作ってみるのもいいかもしれません。あるいは、どうしても時間がないという方の場合は、安心できる素材・おやつが購入できるお店をお覚えておいて、そこで求めるようにしましょう。

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