子どもの塩分過多を防ごう!気軽に始められる食生活のポイントも

約 1 分

塩分を取りすぎると、さまざまなリスクが発生!

塩分は身体に取ってある程度はなくてはならないものですが、取りすぎると身体にさまざまなリスクを及ぼします。子どもはよく動いたり泣いたりして塩分を身体の外に出しているので多少摂りすぎても大丈夫という意見も一部あるようですが、塩分を取りすぎると腎臓が働きっぱなしになり腎臓の病気になりやすくなったり、高血圧になりやすくなるという意見も多いです。特に、家庭の料理というよりも、ファーストフードやジャンクフードには添加物の味をごまかすために、大量の塩分が含まれています。また塩分だけでなく、油分過多のことも多く、こうした食生活を続けていると生活習慣病にかかりやすくなります。

では、子どもが1日に取っても大丈夫な塩分はどのくらいの量でしょうか。厚生労働省の基準によれば、3~5歳は4グラム未満、6~7歳は5グラム未満、8~9歳は6グラム未満、10歳~成人は7グラム未満にするのが良いとされています。小さじ1杯のお塩は約5グラムなので、小さな子どもの場合は注意が必要です。市販の食品には、それほど塩味を感じなくても塩分が入っていることが多くあります。例えば「ナトリウム」という成分表示があれば、塩分は含まれています。食塩相当量1グラムは、ナトリウム量約400ミリグラムになります。つまり、ナトリウムが460ミリグラムだとすると、食塩相当量は1グラムちょっと含まれているということです。

子どもの相談でよくあるのが「子どもが白米を食べてくれない」「味を付けたものを好む」ということです。味覚が決まるのは3歳までにほぼ決まり8歳までに決定されるとされていて、それまでに白米を食べなかった子どもは、大人になってからも何かをかけてごはんを食べる習慣になってしまい、肥満や生活習慣病を引き起こす原因になります。よく噛んで食べると、白米からもお米の甘味や旨味が感じられます。最近子どもの偏食が増えて問題になっていますが、これは子どもではなく大人に責任があります。子どもが欲するままに食事を与えていると後で大変なことになります。大人の子どもは食べるスピードが遅いことも多く疲れることもあるかもしれませんが、その子の将来のためと思って、気長に付き合うようにしましょう。

 塩分過多を防ぐために、気を付けるポイント

まず、添加物の多い食品は避けるようにしましょう。子どもが好きなウインナーやちくわなどには、添加物と塩分が大量に含まれています。同じ理由で、市販のタレ・ソース・ドレッシングは使わずに、自分で作るとうにしましょう。ドレッシングなどは、混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。あるいは、大人はソースを使っても、子どもはソースをかけずにいただくようにするのも一案です。

しっかり出汁を取ると、調味料が少なくて済み、塩分を減らすことができます。かつおぶしや昆布、煮干しなどに含まれる旨味は、和食の要でもあり、子どもの味覚を鍛えてくれます。こうした自然の味に慣れておくと、化学調味料の入ったものを好まない味覚になっていくので、その意味でもおすすめです。お味噌汁を作る場合などは、前日から昆布や煮干しと水を漬けておけば翌朝すぐに出汁が取れます。

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