小麦アレルギーのお子さんも大丈夫、代替食品をうまく利用しよう

約 1 分

子どもの食物アレルギーのなかで3番目に多い、小麦アレルギー

子どもの食物アレルギーのなかで卵、牛乳・乳製品に次いで多いのが、小麦アレルギーです。全体の8パーセントほどを占めると言われています。小麦粉は、子どもが好きなケーキ類やスナック菓子、パスタなどの麺類などいろんな食品に使われているため、小麦アレルギーの子どもを持つ家庭では食品の原材料表示はしっかりと確認する必要があります。米を主食にして、米粉を使ってお菓子などをつくるようにしましょう。市販のパンには「米粉パン」とうたっていても、製造の段階で小麦粉や小麦グルテンを使っている場合もあるので注意が必要です。小麦アレルギーのお子さんがいる場合は「グルテンフリー」と書かれたものを選ぶようにしてください。

アレルギーというのは、身体に入ってきたウイルスや細菌などに対して、それが身体に悪影響を与えないものだとしても過剰に反応してしまうことです。もし赤ちゃんにアレルギーが起こった場合には、肌のトラブル(湿疹やかゆみなど)が出たり、鼻水やくしゃみが続いたり、目ヤニや充血が出たりします。赤ちゃんがかかるアレルギーのほとんどは食物が原因で起こるものです。乳幼児にかかったアレルギー、特に、卵・乳製品・小麦については、成長するにつれて治るケースも多いです。おやいつもと調子が違うな?何かおかしいな?と思ったら迷わずにアレルギー検査を受けましょう。小児科、皮膚科、アレルギー科などで検査することができます。アレルギーを調べる検査は、血液検査や皮膚検査でアレルギーの可能性がある食べ物を特定して、食物除去試験や食物負荷試験でさらに詳しく調べていくというのが一般的な流れです。

小麦が食べられなくても大丈夫、代替食品をうまく利用しよう

小麦は、比較的値段も安く色々な料理に使われています。小麦アレルギーに限らずアレルギーの子どもの親は、「できるだけ、他の子と同じものを食べさせてあげたい」と思うことも多いでしょう。でも安心してください。小麦粉の代わりに、米粉やコーングリッツなどを使った「グルテンフリー」の代替食品も現在はかなり出回るようになりました。パスタなども「米粉パスタ」がありますし、カレールゥにも「米粉カレールゥ」などが売られています。揚げ物などの衣も、小麦粉ではなく米粉や片栗粉で代用して十分に美味しく作れます。

小麦アレルギーがあると原材料の表示をよくチェックすると思いますが、少し注意が必要なものもあるのでご紹介しておきますね。まず「しょうゆ」です。しょうゆにも小麦粉が使われますが、製造の段階で小麦のたんぱく質が分解されるため、摂取しても大丈夫です。また「麦芽糖」は、「麦」という文字が入っているので避けた方が良さそうに見えますが、大麦を発芽させてつくっており、こちらも問題なく食べられます。その他、麦茶(大麦)や、シリアルに含まれるオーツ麦なども小麦とは異なるので食べることができます。小麦アレルギーだからと言って「麦」の文字が入ったものは何もかも食べられない……という訳ではありません。また代替食品もたくさん出回っていますので、うまく利用するようにしましょう。

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