自然治癒力を高めよう!食事で子どものアトピーを改善するポイント

約 1 分
自然治癒力を高めよう!食事で子どものアトピーを改善するポイント

子どものアトピー、その原因は?

平成14年度に行われた調査によれば、乳幼児から小学生の10人に1人がアトピーになっているそうです。住んでいる場所(都市部なのか田舎なのか)や、生活環境によっても大きく割合は違い、いろいろな原因が絡み合っています。同じような環境で過ごしていても、発症する子どもと発症しない子どももいます。子どものアトピーは生後4か月から3歳くらいまでの間に発症しやすいと言われています。それは、大きく身体が変わっていくときだからです。食物アレルギーなどがあるかないかが検査できる生後4か月頃にかかったとしても、1歳半の頃にはおさまるケースもあります。また、あかちゃんの誕生月によってもアトピー発症率には差があるようで、秋生まれの赤ちゃんはアトピーになる可能性が高いようです。

主な原因として今言われているのは、卵や牛乳などの食べ物や、肌が乾燥したり汗をかいたりすること、そして建物のなかに潜むダニなどの影響です。子どもは、消化器官などがまだしっかり発達していないため、大人は免疫力があって何も感じない程度の刺激にも影響を受けてしまいます。原因が複雑で親ができることは限られていますが、そのなかでも肌が乾燥しないように保ったり、毎日丁寧にスキンケアをするのは大切です。アトピーは肌の乾燥が進んだり、免疫力が落ちてかかるかことが多いので、汗をかいたらすぐに清潔な衣服に着替えたり、清潔なタオルを持ち歩くようにするなど、こめまめに気を使うようにしましょう。

食事で子どものアトピーを改善するポイント

アトピーの原因は複雑ですが、最近の研究では「体内に溜まった毒素が皮膚の炎症としてあらわれたもの」「腸が弱っている証拠なので、腸をきれいにするとよい」と言われています。いわゆる、大人の吹き出物と同じ原因があります。また、身体が冷えていると巡りが悪く毒素が溜まってしまうので、子どもの身体が冷えていないかみてあげることも大切です。もし冷えていたら、足湯や入浴で温めたり、ウォーキングなどの身体が温まる程度の軽い運動を日課にしましょう。アトピーになるとアレルギー症状を抑えるために、病院へ行き、薬をもらいますが、身体の根本を治さなければ再発してしまいます。

食生活の改善は、身体の根本を治す意味からもとても重要です。では、アトピーなどアレルギーのある子どもにとって「摂った方がよい食材」は、海藻類、穀物、芋類、魚類、根菜類、葉野菜、発酵食品、良質の油(なたね油、オリーブオイル、ごま油など)、乾物(切り干し大根、干ししいたけなど)と言われています。逆に「摂らない方がよい食材」は、脂っこいもの、糖分の多いもの、動物性たんぱく質、食品添加物や農薬が多く含まれているもの、加工食品やレトルト食品、生のもの(生野菜アイス、クリームなど)。つまり、和食中心の食事はアトピーを持つお子さんにもやさしく、避けたい食材の多くは洋食向きのものと言われています。食育の意味からも、一汁三菜などの和食をしっかりと子どもたちにつたえていきたいですね。例えば、朝食であれば、ごはんに切り干し大根の味噌汁、納豆、季節の蒸し野菜、ドライフルーツなどを摂ってはいかでしょう。よく噛んでたべることもお忘れなく。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

食育は笑顔と幸せを作るもの
食育基本法の下に国、自治体、教育機関、そして家庭で積極的な取り組みが推進されている食育ですが、その食育において最も大切なこと、食育の在り方とはどのようなものといえるのでしょうか。 目次理想の押し付けの食育ではいけない対象者の目線に立った食育...
食育の実践【旬を味わう】
日本には春夏秋冬四季折々に旬とよばれるおいしい食材があふれています。旬は単においしいだけではなく、その食材の栄養価が最も高い時期でもあります。しかし、近頃はスーパーに行けば、季節関係なく様々な食材が一年を通して並べられていますね。大人でさえ...
食育基本法
家庭の食卓は、子供たちにとってとても大切な食育の場です。食育基本法には、保護者は家庭における食育に重要な役割を担うという一文が示されています。「重要な役割」とは一体何をすればよいのでしょうか。食育=「食事のしつけをしなくてはならない」という...
朝ごはん
食育の実践において、食前の「いただきます」の意味を子供たちに伝えることは大変重要なことです。自分のために用意された食事に関わった人たちへの感謝、食べ物となって命をくれた動植物たちへの感謝、そういった「ありがとう」の気持ちを伝える大切な言葉な...
食育の力で食の安全を見極める!②
毎日の食生活と切っても切り離せない食の安全については、食品添加物や食品表示の他にも野菜や果物の残留農薬の問題や、東日本大震災以降懸念されている放射性物質の問題なども挙げられます。今回はこれらの問題の実情を知ることで、安心・安全な食を選ぶには...
More