安心安全な離乳食(前期)を手作りする基本ポイント

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安心安全な離乳食(前期)を手作りする基本ポイント

生後5~6か月のお子さんのための離乳食

赤ちゃんが生後5~6か月になると、そろそろ離乳食を始める時期です。初めての離乳食は、どんなものをあげたらいいのか誰しも悩むところです。一口に「お粥」と言っても、大人が食べるようなものでいいのだろうか?硬さは?味付けは?など気になることがいっぱいでしょう。そんな時に、基本的なレシピを知っていると安心ですよね。この時期の赤ちゃんは、食べもので栄養を補給するよりも、食べものに親しむことが大切です。まだ噛んだり飲み込んだりする力も弱いので、消化しやすい料理を用意しましょう。

まずは、基本となるお粥のレシピです。炊いたごはんを使って「つぶし粥」をつくります。割合じゃ、ごはんが1に対して、水が10~15です。ごはんと水を鍋に入れて、弱火で20分ほど煮てから、スプーンなどで潰すかミキサーにかけてなめらかにします。1回分ずつ作るのは大変なので、1週間分をまとめて作って冷凍し、その都度解凍して食べるのでも大丈夫です。お米を使ったお粥の他には、パンを使ったり、じゃがいもや野菜などを使うのもおすすめです。様子を見ながら、始めは1種類、慣れてきたら複数の野菜を混ぜてお粥を作ってみましょう。また、新しい食材はスプーン1杯までと決めるなど、少し慣れていくように食べさせてあげてください。

野菜や穀物に慣れてきたら、白身魚を離乳食にしてみましょう。例えば、カレイ、キス、ヒラメなどの脂肪分が少なくあっさりした味の魚を選びます。魚だけをすりつぶして煮込み、最後に倍量の水で溶いた片栗粉で伸ばしてトロミをつけます。魚の煮たものとお粥を別々に用意するのが難しい場合は、魚の入ったお粥をつくるのも良いアイデアです。お米と水を煮る工程のところで、魚も加えて、一緒に柔らかくなるまで加熱していきます。

生後7~8か月のお子さんのための離乳食

お子さんが生後7~8か月になると、舌を使ってもぐもぐ食べるようになります。トロトロになったものだけでなく、舌を動かして消化するようになります。お粥も、ごはん1に対して水5~7の割合で、少しずつ水分を減らして作るようにしましょう。ごはんばかりではなく、たまにはうどんをあげてみましょう。うどんを細かく刻んで水を加えてくたくたになるまでだし汁で煮込んでいきます。また、野菜も5~6か月まではにんじんや芋などの根菜が中心だったのに対して、この時期になるとトマトを刻んだものなども使えるようになります。すりつぶさなくても、荒く刻んであれば食べてくれます。

たんぱく質には、白身魚の次に、豆腐をあげてみましょう。1センチ角位の大きさに切って、出汁汁で煮ていきます。卵は、アレルギーの元になる可能性がある卵白は取り除き、卵黄だけを加熱して調理したものをあげてみてください。また赤ちゃんの食べる量も少しずつ増やしていきましょう。5~6か月では、ひとさじずつ食べていたお粥も、生後7~8か月頃には5倍~7倍くらいのお粥を50~80グラムほど食べるようになります。野菜は20~30グラム、白身魚や豆腐は10~15グラムを目安にあげてみましょう。基本的には薄味で味をつけてください。少しずつ、様子をみながら食べさせてみてくださいね。

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