肥満の子どもは10人にひとり?毎日の食事で肥満を予防しよう!

約 1 分
肥満の子どもは10人にひとり?毎日の食事で肥満を予防しよう!

肥満傾向の子どもが増えている?

10人にひとりが肥満児であるとも言われる時代。ある調査によれば子どもの好きな料理の上位10位はカレーライス、オムライス、ラーメン、ハンバーガー、ステーキ、スパゲッティなどパスタ類、ピザなど脂質やカロリーが多いものが多くを占めています。また、子どもの食事に欠かせないおやつですが、「子どもが必要とする量の2倍の脂質を取っている」というデータも出ています。脂質やカロリーの摂りすぎは言うまでもなく肥満につながり、大人になってからは生活習慣病のリスクが高まります。

最近言われていることとして「朝食を食べない子どもは肥満になりやすい」とも言われています。これは朝食を食べないことで空腹時間が長くなり、食べたものが効率よく身体に吸収されることによります。また朝食を食べないことで、1食あたりの食べる量が増えてしまい、消化しきれなかった分が脂肪として蓄積されるからです。この他にも、肥満になる原因としては運動不足や生活リズムの乱れも挙げられます。運動不足になり筋肉が落ちると、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり、逆にインスリンの分泌量が増えてしまいます。そして増えすぎると、身体が脂肪分を溜めやすくなってしまいます。

毎日の食事で肥満を予防しよう!

では、毎日の食事で肥満を予防するにはどうしたら良いでしょうか?まずは、食事のリズムを整えることが大切です。できるだけ決まった時間に、1日に3回食事をとるようにしましょう。主食の割合を6割以内におさえて、肉や魚・豆腐などのたんぱく質と野菜をバランスよく組み合わせてください。洋食よりも和食をベースに考えると、ヘルシーな献立になります。大皿で盛るのではなく、一人ずつ分けて盛り付けるのも、自分で食べた分量が分かるのでおすすめです。ゴボウ、おから、海藻など食物繊維を多く含む食材は、満腹感も得られて、食事制限中でもストレスを感じにくくなります。食べる量が減ると便秘気味になる子どもも多いので、そうした意味でも食物繊維はしっかりとるようにしましょう。

そして間食は控えるようにします。いきなり間食をやめるのが難しければ、「まず1週間だけ」と期限を決めて試してみて、身体の変化を診るようにしましょう。特に空腹時のお菓子は、体内への吸収が大変良く肥満傾向の子どもには危険です。どうしても甘いものが食べたい時には、食後に一口だけ楽しむようにするのがおすすめです。伝統的なおやつは、油分が少ないものも多いので、見直してみるのもおすすめです。おせんべいや、お餅などの和菓子はいかがでしょう。油分が少ないので、洋菓子よりもカロリーが控えめです。ただし、砂糖は洋菓子と同じようにたっぷり使われていることも多いので、注意してくださいね。

また、夜寝る前の食事は止めて、朝ごはんをしっかり食べるようにしましょう。肥満の子どもによく見られる傾向としては、夜更かしをして朝に弱いことです。自然のリズムに従って、1日3食を規則正しく食べるようになると食欲も正常になっていくはずです。子どもは成長期なので過度のダイエットは好ましくありません。体重増加の目安は、1年間で2~3キロ程度です。もし短期間で5キロ以上体重の増加があれば、食事や生活習慣を見直してみることをおすすめします。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

食育の資格が取れる!通信講座
食育の学びたい、資格を取りたい場合はどのようにしたらよいのでしょう。 独学で学ぶ方法や、学校に通う方法など、様々あります。 ここでは、食育について学ぶことのできるおすすめの通信講座を紹介します。 目次食育健康アドバイザーW資格取得講座講座内...
食育は笑顔と幸せを作るもの
食育基本法の下に国、自治体、教育機関、そして家庭で積極的な取り組みが推進されている食育ですが、その食育において最も大切なこと、食育の在り方とはどのようなものといえるのでしょうか。 目次理想の押し付けの食育ではいけない対象者の目線に立った食育...
食育の実践【旬を味わう】
日本には春夏秋冬四季折々に旬とよばれるおいしい食材があふれています。旬は単においしいだけではなく、その食材の栄養価が最も高い時期でもあります。しかし、近頃はスーパーに行けば、季節関係なく様々な食材が一年を通して並べられていますね。大人でさえ...
食育基本法
家庭の食卓は、子供たちにとってとても大切な食育の場です。食育基本法には、保護者は家庭における食育に重要な役割を担うという一文が示されています。「重要な役割」とは一体何をすればよいのでしょうか。食育=「食事のしつけをしなくてはならない」という...
More