子どもの痩せすぎは意外と深刻?毎日の食事で健やかな身体に

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子どもの痩せすぎは意外と深刻?

10人にひとりが肥満児であるとも言われるほど、肥満の子どもが増えています。その一方で「やせすぎ」もまた心配なものです。痩せすぎの子どもは、疲れやすかったり、気力がない場合が多いようです。また筋肉が付きにくかったり、免疫力が弱く風邪をひきやすかったり、弱々しい印象を与えてしまったりと、将来のことを考えると早いうちに体質を改善してあげたいですね。「親もやせ型」という場合など、もともと遺伝によって食べても身体に付きにくいこともあるようですが、その他に考えられる原因は「実はあまり食べていない」か「消化器官が弱くて、食べたものを吸収できていない」ことがほとんどです。

「実はあまり食べていない」というのは、実際に食べているものをメモなどに記入して、同じ位の年齢の子どもと比べてみるとすぐにわかります。「消化器官が弱くて、食べたものを吸収できていない」という場合には、消化器官への負担の少ない調理法や食材を選ぶことがポイントになります。太らせたいからという理由で揚げ物や炒め物など油の多い調理法を試したり、脂身の多い肉類などを使ったりすると、むしろ逆効果です。発酵食品など消化を助ける食材なども取り入れながら、スープや蒸し物などの胃腸にやさしい料理を工夫してみましょう。また、筋トレなどをして筋力をつけることで代謝もアップします。やせすぎの場合には体力がないことが多く、慣れるまでは大変ですが、身体を動かして筋力アップを目指しましょう。

 毎日の食事で健やかな身体に

では、毎日の食事でやせすぎを予防するにはどうしたら良いでしょうか?まずは、食事のリズムを整えることが大切です。できるだけ決まった時間に、1日に3回食事をとるようにしましょう。肉や魚・豆腐などのたんぱく質と野菜をバランスよく組み合わせてください。大皿で盛るのではなく、一人ずつ分けて盛り付けるのも、自分で食べた分量が分かるのでおすすめです。またしっかり噛むようにしてください。唾液がきちんと分泌されると消化力も高まります。テレビを見ながらであったり、人と話ながらの食事では噛む回数も減ってしまいます。食事の時間は、子どもが食べることに集中できるように環境を整えてあげましょう。また食の細い子どもには、食べたいものや好きなものを食べさせるのもおすすめです。カレーライス、ハンバーグ、オムライスなど、子どもが好きなものを心を込めて美味しく作ってあげてください。

また、一食あたりの食べる量が少ない場合には、間食も効率よく取り入れましょう。甘いものを食べるというよりも栄養を補給するイメージで考えます。例えば、甘さを控えめにした白玉と小豆のおやつや、じゃがいもをすりつぶして片栗粉を混ぜて焼いた「芋餅」、おにぎりに香ばしい味噌を塗って焼いた「焼きおにぎり」など昔ながらのおやつには、ヒントがたくさんあります。準備する時間が無さそうな時には、温めた豆乳に蜂蜜やナッツ類を加えていただくのも簡単で滋養があるのでいいですね。いくつか定番おやつを決めておくと、すぐに作れたり、作り置きもできるのでおすすめです。朝と昼の間、昼と夜の間に1回ずつ間食を取り入れるようにしましょう。

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