意外と知らない、子どもの糖尿病。食事で予防するヒント

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意外と知らない、子どもの糖尿病。食事で予防するヒント

子どもの糖尿病とは?

糖尿病と言うと、大人がなってしまうものというイメージを持つ方も少なくないようです。糖尿病には、「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2種類があって、1型糖尿病は主に子どもに発症しやすいと言われています。1型糖尿病はインスリンをつくる働きが極端に低下したり無くなってしまうタイプのこと、2型糖尿病はインスリンが分泌しづらくなったり働きが悪くなるタイプのことです。1型糖尿病は乳幼児にも発症するケースがありますが、多くは10~15歳の間に発症します。

また糖尿病というと、遺伝による要因が大きいと思う方も多いですが、1型糖尿病の場合は遺伝による要因は50パーセントで後天的な要因が残りの50パーセント、2型糖尿病は遺伝による要因は90パーセントで後天的な要因が残り10パーセントと言われています。

まず主な症状としては、1型糖尿病の場合は、たくさん食べているのに痩せてしまったり、喉が渇くようになったりという自覚症状が現れます。全身に倦怠感が現れることもあります。この状態で病院での検査をすると早期発見につながります。ほおっておくと昏睡状態になり、そのまま死に至るケースもあります。最近では早期に発見されるケースが増えてきています。2型糖尿病は、中学生や高校生に多く見られますが、肥満を伴っている場合が70~80パーセントを占めます。肥満は、遺伝的な要素もありますが、食生活などの生活習慣が大きく関わっています。

 子どもの糖尿病を、毎日の食事で予防するヒント

そもそも糖尿病は、血液中のブトウ糖の濃度(血糖値)が基準値を超える高い数値が続くことを言います。先ほど肥満を伴っている場合が70~80パーセントと書きましたが、いまや10人にひとりが肥満児であるとも言われる時代です。子どもたちの好きな食べ物の代表である、カレーライス、オムライス、ラーメン、ハンバーガー、ステーキ、スパゲッティなどは、脂質やカロリーが多いものが多くを占めています。また、子どもの食事に欠かせないおやつですが、「子どもが必要とする量の2倍の脂質を取っている」というデータも出ています。

子どもの糖尿病を毎日の食事で予防するためには、もう一度正しい食生活を見直すことにあります。まずは、食事のリズムを整えることから始めましょう。できるだけ決まった時間に、1日に3回食事をとるようにしましょう。洋食よりも和食をベースに考えると、ヘルシーな献立になります。緑黄色野菜や、ゴボウ、おから、海藻など食物繊維を多く含む食材をたくさん食べるようにしましょう。よく噛んでたべることや、ながら食いをすることも避けるようにします。また、自分の食べている食事の量が分かるように大皿ではなく、一人分ずつを盛り付けて食べるようにするのもおすすめです。

そして、間食はなるべく控えるようにすることも大切です。急に間食をやめるのが難しければ、期限を決めて試してみて、身体の変化を診てください。特に空腹時のお菓子や砂糖たっぷりの清涼飲料水は、体内への吸収が大変良く肥満傾向の子どもには危険です。どうしても甘いものが食べたい時には、食後に

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