食育推進基本計画における学校給食の改善

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食育推進基本計画における学校給食の改善

食育推進の必要性

日本の食生活の情勢はここ数十年、目まぐるしく変化しています。食文化も新しいものへと形態を変えていき生活スタイルそのものが昔とは異なってきています。生活水準の向上、海外産の食品の輸入、様々な情報の流入が重なり健全な食生活が満足に送れている状況ではありません。そのため望ましい食生活へのガイドが必要となりました。食育の考え方は、国民の健全な心身と人間性を育むことができるための教育をすることです。この本来の目的を達成するためにはまず間違った情報に翻弄されないよう判断ができるようになることです。そのため食育に関わるインストラクターなどのプロフェッショナルの需要が高まり、現在では講習会・セミナー等に招き入れ指導をしてもらっています。

具体的推進方法

食育を推進するには上記のようなセミナーを開くことは非常に有効的で、直接話を聞くことが出来る点で優秀な手段です。その他様々な取り組みがされていますが、これらは基本的に食育推進基本計画にのっとった活動です。食育推進基本計画とは食育基本法を遂行するための具体的方法が、一定の期間における計画として作成されたものです。食育基本法が制定された翌年に作られ、現在では第3次計画まで進み10年以上続けられています。この計画内容では多様なライフスタイルを過ごす人に合わせた包括的なもので、特に学校における子供たちへの食育推進には力を入れています。

学校給食の改善

学校に関して国家の機関では文部科学省がメインとなり推進運動をしています。そしてそこから発信・普及させ多くの団体、企業が連携して子供たちがよりよい食生活を送れるように努めています。食育推進基本計画では学校給食における米飯の回数を増やすことを目指しています。なぜ米飯給食を勧めているのでしょうか。それは米飯を多く取り入れることで食料の自給率を上げるだけではなく、日本の食文化の基礎を理解するためです。現代では海外の食文化を多く取り入れることで食事の内容も多様化し文化が混同してしまっています。それにはメリット・デメリット様々ありますができるだけデメリットはなくなるようにするのがベストです。地産地消を念頭に置いた給食をすることで子供たちは食文化に関わっていることを意識することができます。そして米飯給食に伴って米の生産過程を知ることにより食材に対する感謝の気持ちを持つことも一つのねらいです。飽食の時代となっている現代だからこそ自然の恵みの大切さを知る必要があるのです。

学校で行われているその他の活動

給食内容に代表される学校での食育推進は他にも多くの取り組みがなされています。例えばマナーを知ること。いただきますやごちそうさまでしたといったあいさつは食事をする際の基本的なことです。小学校の低学年のような小さい子にはこういった基礎的内容を身に着けさせることが重要です。少し高度な内容になると栄養バランスについて学べるよう教材も用意され学習がしやすい環境を提供しています。子どもたちは吸収率が高く、この時期から始める食育には大いに意義があります。子供のころに経験した内容は、成長し大人になったときにも影響してくるのです。

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