保育園でも行われている食育

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保育園でも行われている食育

食育について

食育は現代における生活スタイルの多様化、家族構成の変化などによる食生活の乱れに対して、あるべき食へのかかわり方を教えることが基本的な考え方です。そしてその概念を広く周知してもらうため食育基本法と食育推進基本計画が作成されました。

保育園から始める食育

食生活の乱れが親に現れると当然その子供にも影響が及びます。子供への食育は大人以上に重要視されており、学校や保育園でも推進されています。幼少期に受ける食育は今後の人格形成に大きく影響し、未来の食生活や食文化のあり方に関係してくるからです。

5つの子ども像

厚生労働省でも子供への食育を推奨しており、楽しく食べる子供への成長を期待し、子ども像を5つかかげています。一つ目はお腹がすくリズムの持てる子供です。二つ目は食べたいもの、好きなものが増える子供、三つ目は一緒に食べたい人がいる子供、四つ目は食事作り、準備にかかわる子供、そして最後に食べ物を話題にする子供です。

子どもの成長に合わせた食育

厚生労働省でかかげた子ども像を実現するために、子供の成長段階に合わせた主な食育の内容や配慮すべきポイントがまとめられています。まず6ヶ月未満の子は、安定した生活リズムを大切にすることが重要とされています。また家庭とも連携をとりながら個人差に配慮することも大切です。次に6ヶ月から1歳3か月未満の子についてです。この時期は6ヶ月未満の子に比べて活動の幅が広がるため、いろんな食べ物を味わうことや見て触ることを経験することで、様々な食べ物に関心を持ってもらうことが大事です。続いて1歳3か月から2歳未満の子は、物事の理解ができるようになってくる時期なので、食前には清潔にすることや食事中に楽しい雰囲気を味わえるような環境を作ってあげる必要があります。2歳児になると食生活の基本的な習慣やマナーを感じてもらうような食事の場を提供してあげて、あいさつをする習慣の大切さを感じてもらうことが大事です。

保育園の実施内容

保育園ではこれらの食育を実施するために様々な取り組みが行われています。といっても特別難しいことは何もありません。例えば、友達や先生と楽しく会話をしながら食事をすることで食べることの楽しさを感じてもらえるようにしています。食材への関心持って、食べたいと思うものを増やしてもらえよう、遊びと食を交えて教えることなど、保育園によってもその方法はいろいろです。他には食材に親しみを感じてもらうため実際に畑で野菜を育てている園もあります。

家庭と保育所の連携が大切

保育園では食育の周知が進み現場ですでに実施されてきていますが、保育園だけでは不十分で、家庭においても食育を進める必要があります。あくまで食生活は家庭が基本であり、親も一緒になって教育することが大事です。「いただきます」や「ごちそうさまでした」というようなあいさつや食事のマナーは家庭で教えることも十分可能です。食育に関して分からないことや、どのようにして教えていけば良いのか不安がある場合は、セミナー等に参加してみるという手段もあります。近年では食育の推進が進み多くの団体が協力して講習会などが開かれています。

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