食育絵本と親のための食育参考書

約 1 分

2005年に食育基本法が制定され、食育という言葉は徐々に広まり、今ではいろんなところで耳にするようになりました。また、これまでは気にもとめていなかった食育を出産したことをきっかけに調べるようになった方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、食育を学ぶにあたりおすすめの絵本と、食育に関する本をご紹介します。

食べることの重要さが分かる「はらぺこあおむし」

世界中で大人気のはらぺこあおむしは、小さい頃に読んでもらった方も多いのではないでしょうか。

日曜日の朝に誕生した青虫が、月曜日にはりんご、火曜日には梨、というように毎日たくさん食べてどんどん大きくなっていきます。たくさん食べた青虫はやがてさなぎへと変わり、美しい蝶々になるというストーリーです。

小さな青虫がたくさん食べて成長していく過程には、食べることの重要さを教えられます。また、この絵本にはちょっとした仕掛けもあり、小さな子どもの興味を惹きつけるのです。

料理することの楽しさを知るなら「ぐりとぐら」

こちらの絵本も子どもの頃に読んでもらった方が多いのではないでしょうか。子どもの頃に見た大きくて真っ黄色なカステラはとにかく衝撃的です。

大人になった今、もう一度読み返してみるとそれほど大きく感じることはありませんでしたが、卵がこんな美味しい食べ物に変身するのだと知ったきっかけでした。

「このよで いちばん すきなことは おりょうりすること たべること」とあるように、料理することと食べることの楽しさを学ぶことができるのではないでしょうか。

食べ物に興味をもつなら「もしもせかいがたべものでできていたら」

「もしもせかいがたべものでできていたら」というタイトル通り、色別で作り上げられた世界はすべて食材からできており、その中から食材を探すクイズ形式となっています。

不思議な世界観に、子どもの食べ物への興味・関心が惹かれます。

生きる力を育む参考書「子どもがつくるほんものごはん」

ファストフードやジャンクフードなど、現代では過度な添加物が問題視されています。こうした食品は子どもや若者に好まれる味をしていますが、できることなら無添加の食材を使って子どもの味覚を育てたいと考える家庭も多いのではないでしょうか。

「子どもがつくるほんものごはん」では、こうした添加物についてや、子どもでも作れるレシピ等が詳しく載っています。この本はまさに生きていくための力を育むための参考書なのです。

使いきり!レシピ 食材まるごと、ぜんぶ、おいしく!

こちらは日本テレビ「得する人損する人」に出演していたステナイおばさんこと、関好江さんの料理本です。普通なら捨ててしまう部分には旨味や栄養素がたっぷりと含まれており、これらをアレンジしておかずを作るという内容です。また、捨てるところを使ったおかずですが、この方の料理はどれもこれも貧乏なご飯に見えないのです。

食材を丸ごと全部使うということは、忘れられた「もったいない精神」を子どもたちに教えるチャンスではないでしょうか。

こちらの本は食育の本としての紹介はありませんでしたが、食品廃棄量が世界トップクラスの日本に、食材は使いきれるということを知ってもらいたいという願いでご紹介しました。

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