大根はがん予防や老化予防に効果あり!?大根を食べて健康になろう!

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大根はがん予防や老化予防に効果あり!?大根を食べて健康になろう!

1 大根の起源・由来

(学名:Raphanus sativus 和名:大根)
大根はアブラナ科ダイコン属に属します。
大根の野生種は不明で、原産地については諸説ありますが、地中海沿岸や中央アジア、中国ではないかといわれています。
エジプトでは、紀元前2700~2200年頃のピラミッド建築の際、はつか大根が支給されていたと言われています。
中国でも紀元前500年頃には栽培が行われていたようです。イギリスやフランスなどヨーロッパ諸国で栽培が始まったのは15~16世紀頃だと考えられています。
日本へは中国、朝鮮半島を経て伝播しました。「古事記」の仁徳天皇の条に「淤富泥(おほね)」という大根を表す意味の文字を含む歌があることから、奈良時代には伝わっていたと考えられています。
江戸時代前半になると、いくつもの品種や栽培方法が誕生しました。

大根の古い呼び名は大根と書いて「おおね」でした。室町時代頃から、音読みの「だいこん」と呼ばれるようになったようです。

2 大根の種類

現在主流の「青首大根」、首の部分まで白い「白首大根」、丸い「聖護院大根」、日本一大きな「桜島大根」、皮が黒く中が白い「黒大根」、皮が赤い「赤大根」、亀戸大根や源助大根のような伝統野菜の大根、他にも、ラディッシュ・辛味大根・葉大根など、世界でも100種類以上あるそうです。

3 大根の育て方

種を蒔いて20日前後で収穫できる、「ラディッシュ」は手軽に栽培ができます。
ラディッシュを育てるときは、小型(20㎝~40㎝)以上のプランターを準備します。ラディッシュの株は大きくならないので浅型のプランターで十分に育てられます。
ラディッシュの栽培に適した用土は市販の培養土を利用します。
ラディッシュは多湿を嫌う野菜なので、プランター底に水はけが良くなる赤玉土や発泡スチロールなどを底が見えない程度敷き詰めて排水を良くしておきます。
用土の量は根株から植える時はプランターの8分目まで培養土を入れるようにします。
ラディッシュは直播きの野菜なので、条間を10~15㎝取って1㎝間隔で条蒔きします。
深さ1㎝の蒔き溝を付けて1㎝間隔で種を蒔いていきます。ラディッシュは収穫が遅れるとスが入るので、一度に全部蒔かずに1週間ほど時期をずらすと長く収穫を楽しめます。
蒔き終わった後は5~10㎜ほど覆土します。
種を植えた後は芽が出るまでの間は乾燥させないようにたっぷりと水やりをします。
芽が出た後は土の表面が白く乾いた時にたっぷりと与えて下さい。多すぎず少なすぎず適湿を保つように水やりをします。
ラディッシュは生育期間が短く株が込み合うと形が悪くなるので早めに行います。間引きは2回ほど行います。
1回目の間引きは発芽が揃った頃に込み合っている部分と葉の生育が悪いもの害虫や病気の被害に遭っているものを中心に、3~4㎝間隔になるように間引きます。
2回目の間引きは本葉が3~4枚になった頃に、4~5㎝間隔になるように間引きます。
間引いた後は化成肥料化液体肥料を株間に施し株がグラつくようであれば土寄せを行います。
2回目の間引きの際は、株元を押さえるようにすると残す株を傷めることがありません。
間引く時は丈夫な苗を残すことが大きな形の良いものを収穫できます。丈夫な良い苗を選ぶようにします。
ラディッシュの収穫適期は種を植えてから夏期で20~30日、秋・冬期で30~40日ほどが目安になります。
見た目で収穫適期を判断するには、地面から少し顔のぞかせた部分が2㎝(実の直径が3~5㎝)になった頃に収穫します。
大きく育てようと収穫を遅らせると実に「ス」が入って味が落ちてしまいます。

4 大根の栄養・効果

根の部分である大根は淡黄色野菜ですが、切り落とされていることが多い大根の葉は緑黄色野菜に分類されます。
大根は栄養素は少なめですが、胃腸の働きを活性化するいくつかの酵素も含まれています。「アミラーゼ(ジアスターゼ)」はデンプンを分解する働きがあり胃もたれや胸焼けに効果があるといわれています。同じく消化を助ける「オキシターゼ」という酵素は発がん物質を解毒する作用があるといわれ、がん予防にも期待できます。辛味成分である「イソチオシアネート」は血液をサラサラにする作用があるといわれています。
ビタミンCは、中心部よりも皮の部分に多く含まれているので、できれば皮も食べた方が栄養的にはお勧めです。
葉の部分は、カルシウム、鉄、カリウムなど、なかなか取りにくいミネラルが豊富に含まれています。骨粗しょう症を防いだり、鉄欠乏症貧血を予防したり、ナトリウムを排泄して高血圧になりにくくするなどの効果が期待できます。
がん予防や老化予防によいとされるβカロテンもたくさん含まれています。ビタミンCやEも豊富に含まれています。

5 大根の選び方・保存方法

肌がみずみずしく張りがあり、なめらかでつやがあるもの、ピンピンした葉がついているものは新鮮です。大きさの割にずしりと重い物を選びます。

葉付きの大根は、葉を切り落として、ラップか湿らせた新聞紙でくるんで、冷蔵庫もしくは冷暗所で保存します。
葉は、すぐにしおれてしまうので、切ったその日のうちに調理をします。

6 大根のまとめ

我が家では、大根は煮物として活躍してくれています。豚バラ肉と一緒に角煮にしたり、手羽元や手羽先と一緒に煮たりしています。おみそ汁の具にもよく使います。
おでんにも大根は必需品です。
ちょっと手間がかかりますが、牛筋大根は我が家の人気メニューです。
大根は、さいころのように角切りにして、こんにゃくも同じ大きさぐらいになるように手でちぎっておきます。我が家では、こんにゃくはかさ増しのために入れています。
牛筋は、茹でこぼしをしてから、同じ大きさになるようにキッチンバサミ等で切っておきます。
大根と牛筋を圧力なべに入れて、煮込みます。
牛筋が柔らかくなったら、お酒・お砂糖・味噌・みりんで味付けをして、こんにゃくを入れてしばらく煮ます。
こんにゃくに火が通って、全体に味がなじんだら出来上がりです。ご飯がとってもすすみます。七味唐辛子をかけても美味しくいただけます。

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